色のふしぎ
私の住んでいる町には、夜間青く光る電燈があります。
あれ、「自殺防止」の名目で建てられましたし、実際に効果
が出てもいるし、文句の言いようがないんですけど
そんなに「色」って大事かなぁ……とも思うんです。
色が与える心理的効果で有名なものと言えば
・暖色系の色は暖かみを増す。
・青い食べ物は食欲をなくす。
・緑色は眼に良い。
等ですが、それが実生活に与える影響って如何程かと。
例えば、信号機の色が「赤黄青」ではなくて
「緑オレンジ黒」だったとしても、私達は当たり前のように
受け止めていると思うんですよ。
それは、「そこにある事が普通」というレベルのもので
色の心理的効果を実際無視した基準です。
なんだか屁理屈を捏ね繰り回してしまいましたが、私
色の名前は結構好きです。色って、自分が知らないだけで
幾つも名前があったりするんですよ。
赤色ひとつ取っても、紅・朱色・緋色など、昔から
使われてきた色の名前があり、その名前が中々に綺麗な
響きを与えるんです。
さて、今回は色にまつわるお話をさせていただきました。
最後に一言。「赤信号、みんなで渡れば怖くない訳がない!」
では、また次回。
**了**
私、日本の色の名前は好きなんです。風情があるというか
趣があるというか。名前を聞くだけでビビッと反応しますね。
皆さんの好きな色は何でしょうか?因みに私は、青空や海の
透き通った蒼が好きです。