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Ultimate Wars ー 才能なしの人生だった俺、宇宙の危機で人類の切り札になる ー  作者: hanaXIII


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第三十八話 忘れもの2

手紙に導かれ、ラボへと急ぐシモン。

そこで彼を待っていたのは、あまりにも「彼らしい」プレゼントと、愛すべき教え子たちが仕掛けた壮大な罠でした。

「フハハハハー!ハンズ博士ー!わたしに贈り物?!なんだ?!プロテインか?!それとも……」


旅立つ前。

シモンは手紙を見て一度ラボに戻った。


『シモンよ。わたしからささやかなプレゼントだ、きっと役に立つ。

君のデスクの引き出しに置いてある。

使ってくれ。』


手紙にはそう書かれていた。


「よおし!転移移動より、走るほうが早い!急ぐぞー!」


ラボ内。


「あった!これか!こ、これは素晴らしい!

なんというはからい!さすがはハンズ博士!」


そこには、タンクトップが送られていた。


タンクトップを両手で掲げて、シモンは大喜びしている。


しばらく大喜びした後、宇宙船へ戻ったが、そこにはもう宇宙船は無かった。


「ん?これはいったいどういうことだ?

そうか、場所を変えたのだな?!皆が見えやすいように!なら、わたしもそこへ向かうまでだ!」

シモンはまた走り出し、ラボ屋上へ到着した。


皆はもう見送った後、余韻に浸っているところだった。

ハンズ博士がシモンに気がつく。


「し、シモン?!なぜお前がここに?!もう宇宙船は飛び立ったぞ?!」


「な、なにぃ?!そんなバカなー!

いや、しかし、わたしはハンズ博士の贈り物を取りに!……見てください!この上質なタンクトップを!

これをわたしに贈ってくれたんですよね?ハンズ博士!?」


「ほう、これは確かに上質なタンクトップだな………だが、こんなものわたしは知らん‼︎」


「えええええええ‼︎‼︎」


「ふ。シモンよ。まんまとあいつらにやられたのう。」

ハンズ博士は大統領らを見る。すると大統領たちはハンズ博士に対してウインクする。


(ふ。そういうことか。まあ、あの子ならそれこそ適任だろう。

ラボに残らんのは少々惜しいがな。)


「ガッテーーーム!!」

シモンは膝をついて悔しがっている。

が、すぐに立ち上がる。

「フハハハハ!やってくれるわ二人とも!

頑張ってこいーー!」




「ごめんなさいシモンさん。

ラボでこっそり開発した、そのタンクトップ。きっと気にいるから、それで勘弁してね!」


「ぷ。笑っちゃいけないけど、着てるところが想像できる。

似合いすぎだ。」


「きっと今頃、ガッテーーームとか、言ってるね!」


クスッ。


「あははは、二人とも、なかなか悪いですね!」


「だろ?

改めて、よろしくな、リスタ!」


「うん!こちらこそ、よろしくお願いします!」


第三十八話  完

最後までお読みいただきありがとうございます!

シモンさん、ガッテーーーム!!……からの、温かいエール。

本当の意味で「自分たちだけの旅」を勝ち取ったユウ、アリス、リスタの三人の前途を祝して、ぜひ応援をお願いします!

物語の続きが気になる!と思ってくださった方は、ぜひブックマーク登録や下の評価欄から**ポイント評価(☆☆☆☆☆)をいただけると嬉しいです!

皆様の感想コメントも、一文字ずつ大切に読ませていただいております。

ただいま本作品はコンテストに応募中ですので、皆様の応援がこの宇宙船をさらに加速させる大きな力になります!

また、もう一つの作品『Another Life 〜現実が詰んだので、フルダイブVRで人生やり直します〜』**も絶賛更新中です!

VR世界で「モノづくり」に挑むハナの物語も、ぜひ併せてチェックしてみてください!

これからも応援よろしくお願いします!

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