第2話:センター試験前日
おそくなりました・・・
『ゆぅ~~
明日センター試験なのー><』
センター前日。
もぅここまできたら前日に焦って勉強するようなこともない。
焦って勉強するより、気持ちを落ち着かせて、いかに緊張しないで試験に望めるかだ。
携帯が水色のランプを発している。
『そろそろ連絡しようと思ってたけどwゆいから催促がきたかww
とうとう明日だな。
今日は早く寝てゆっくり休むんだよ。
悔いのないように頑張れ!』
返信が来るか心配だった。
少し前からすぐには返信くれなくて、1日とか2日後に返信が来るようになっていた。
どぉでもいいようなメールいは返信が来ないこともあった。
でもいざとゆうときはちゃんとすぐに返信してくれる。
ゆぅ・・・
大貴と知合う3ヶ月くらい前にチャットで知合った。
受験の事、志望校のことをいろいろ相談に乗ってくれた。
私がすごーく悩んで元気ないときは、電話で相談に乗ってくれて、次の日仕事なのに明け方まで電話で励ましてくれたこともあった。
私よりも9つ年上で、社会人。
7年も付き合ってる彼女さんがいて・・
お兄ちゃんが欲しかった私にとっては、ゆぅがお兄ちゃんみたいな存在で、大貴と知合う前は特にものすごーく甘えてた。
ゆぅの声を聞くと安心した。ゆぅの声が大好き。
今日はずっと携帯が水色に光るのを待ってた。
ゆぅの色。
待っても携帯が水色に光ることはなくて、待ちきれなくなって自分からメールしてみたのだ。
でも連絡しようとしてくれてたんだ♪
ちゃんと覚えてくれてたことがうれしい。
今までいろんな相談に乗ってくれて、励ましてくれて、
普通じゃありえないくらい私の支えになってくれてた。
少し前からメールの返信が遅くなってたけど・・
私にとっては唯一甘えられるお兄ちゃん的な存在だから。
今日はどぅしてもゆぅからのメールをもらいたかった。
もしかしたら電話くれるかもってちょっと期待してたけど・・
すぐにメール返信してくれたから満足w
そぉ思っていると・・
携帯のランプが黄色に。
大貴だw
『明日だな。
さすがに緊張してる?w』
1週間ぶりのメール。
ほんとに毎回毎回タイミングよくメールをくれるw
ゆぅとはまた違う。
ゆぅがお兄ちゃんなら、大貴は幼馴染だw
ゆぅも大貴も昔からの知り合いみたい。
たった何ヶ月か前に知合ったばかりなのに。
『少し緊張してるかもw』
『おぉw
さすがのゆぃでも緊張してるのかwww
あんまりいろいろ考えないで、リラックスしたほうがいいよw』
なんかホッとする。
緊張が解けていく。
大貴のメールは元気が出る。
前日の最終確認を終え、明日のセンター試験に備えて早く寝たることにした。
お久しぶりです。優璃です。
更新が遅くなってしまってごめんなさい。
しかも久々の更新なのに内容が短くてごめんなさい。
きりがよくなくて・・・
次話頑張ります!