5.色々と買ってみた
どうせなら採掘出来るだけしようとなって15時間時間があるし、ご飯を食べて
、風呂に入って寝ようってことになった、ご飯はおいしかったが見たことも無いよ
うな食事だった、食用カートリッジって物を使って自動調理器が分子レベルで調理
するらしく、これは文明を汚染するから売れないのだそうだ、そんなんバトルロイ
ド売っててなにいってんだって感じだが。
風呂も、お湯みたいな液体のシャワーに、なんかの光線みたいなのを体に当てな
がら洗浄と殺菌消毒プラス体に潤いを与えるような感じらしく髪と体全体にシャン
プーとリンスするみたいな感じ?、石鹸もシャンプーも無かったけどスッキリなの
に潤いがある感じ。
寝室に行くとベッドは高反発マットと低反発マットを合わせたような不思議な寝
心地、体の状態によって自動で硬さが変わるみたいな、寝返りとかにも対応してて
人に合わせて完全にフイットするようになるらしい。
なんかすごい寝心地だった、こんなの慣れたら戻れなくなってしまう、こんなの
が他人にバレてもまずいし買えたとしても買わない方が良いかも。
「おはようございます。」
「うん?、ああ おはよう、地球の文化だよね、昨日はよく眠れたかい?」
「ぐっすりすぎると言うか、慣れたらやばいですね。」
「それで買う物は決まったかな?」
「万能レーザー銃を5丁、戦闘型アンドロイド2体、斥候特化アンドロイド2体
と万能型アンドロイド2体、高性能広範囲探査レーダー1個、万能型高性能小型採
掘装置1個、情報の腕輪が2個、ソーラーシステム衛星3個、小型エネルギー受信
装置3個、スタンダード転移装置2個、ステルス小型浮遊移動装置3個で2800
になると思う、とりあえずこれだけほしい。」
「ふむふむ、アンドロイド達に2手に分かれて鉱脈を探させるってわけね。」
「うん、斥候特化と万能型の男タイプを組ませて2手にわけて探索させて、戦闘
型はもしもの時の為に、収納に入れて置きたい、小型エネルギー受信装置も2つは
持ち運ぶなりして使いたいんだけど。」
「そうだね探索範囲を決めて置いて、その範囲内に置いておいて受信させて良い
と思うよ。」
「では商品を渡すから、2800スカラ分のスカラクォーツを貰うよ。」
「ああ、これで良いよね。」
「ああ、確かに受け取ったよ、ふふふふ・・やったーー!!!!、クフフフ。」
ん、なんかあやしい。
「じーーーーーーーーーー。」
「はっ!!、違うよぼったくってなんかないよ、違うよ、違うよ。」
「なんか、あやしいんだけど??」
「いや、神様が間に入ってるし、ぼったくりってほどじゃないんだよ、ただスカ
ラクォーツは希少でオークションにかけるレベルの品物だから、うまくいけばすご
く儲かるんだよ」
「じゃー衛星は宇宙空間に直接持って行って設定するから、これとこれとこれと
、って設定完了、受信装置の設定はして残りのはそっちの収納に転送したから、ア
ンドロイドの設定して探索にいかせると良いよ、その後家まで送っていくから。」
「わかった、下に送ってくれ」
「了解、送るね」
ヒュンって感じで地上に送られたみたいだ、では腕輪を操作してと。
アンドロイド4体と高性能広範囲探査レーダー2個、万能型高性能小型採掘装置
1個、情報の腕輪を2個、小型エネルギー受信装置2個、ステルス小型浮遊移動装
置を2個出してと。
「ふむ、アンドロイド起動」
「斥候特化アンドロイドCE807 型番215475起動しました、指示をお願いします。」
「斥候特化アンドロイドCE807 型番215476起動しました、指示をお願いします。」
「万能型アンドロイドBA809 型番567487起動しました、指示をお願いします。」
「万能型アンドロイドBA809 型番567488起動しました、指示をお願いします。」
「ふむ型番215475はマイケルと名乗れ、型番215476はミッシェルと名乗れ。」
「型番567487はムンベルと名乗れ、型番567488はメンヘラと名乗れ。」
「マイケルとムンベルはペアを組め、ミッシェルとメンヘラはペアを組め。」
「お前たちはペアと一緒に、スカラクォーツの鉱脈を探索して、見つかったら採
掘装置で採掘しろ、情報の腕輪をムンベルとメンヘラに渡すので、ここの置いてあ
る採掘装置と向こうで採掘し終わってる採掘装置と小型エネルギー受信装置2つを
それぞれ収納して、高性能広範囲探査レーダーを使い、ステルス小型浮遊移動装置
に乗って行動しろ以上だ。」
「「「「了解しました。」」」」
ふむ、迅速に行動してるし、かなり頭脳もよさそうだな、みなまで言わずとも2
チームで動くことを前提として移動方向、などを話合ってる、もう移動しはじめた
し。
「コリー終わったから回収してくれー。」
「了解」
「じゃー家まで送るね、次からは通信だけで取引するから、距離が遠いと届くま
でに時間がかかるからね、超空間ワープでアイテムを送るから一瞬ではつかないし
、通信も遠いと時間がかかる時があるからね、私達の文明はいくつもの恒星系にま
たがってて、通常の商売は恒星系間の行商みたいな感じなんだよ、特定の顧客だけ
なら収納同士で通信販売出来るけど、不特定多数と商売しようと思ったら恒星系間
の行商が良いんだよ。」
「そうなんだね。」
「家についたよ。」
「えー!!、速すぎるよ。」
「そりゃ、また来る場所だったし転移ポイントくらい設定してるよ。」
「転移ポイントって?」
「宇宙船だから出来る転移装置だから意味ないよ?、流石に宇宙船は売れないし」
「なんだー、駄目なのか。」
「じゃー送るね、たぶんこの星に来ることは無いと思うから、さよなら。」
「さよなら」
ヒュンと音がして回りを見ると、家のベットに俺そっくりなアンドロイドっぽい
のが寝てた。
「やあ、おかえり、では収納にでも入れておいてよ、必要な時は、記憶の転送す
れば身代わりにはなれるけど、10歳くらいまでしか対応は出来ないからね。」
「10歳?」
「5歳の体に合うタイプのアンドロイドだからね、流石にそれ以上は大きさに対
応出来ないよ、10歳以上になっても身代わりが欲しければ、注文すればいい、た
だし身代わり用アンドロイドは200スカラくらいするからね、記憶転写装置が高
いし、骨格調整機能や色々な顔や声に対応出来る機能とかが身代わりアンドロイド
専用パーツだからね。」
「わかった、じゃー必要になったら呼ぶよ」
身代わりアンドロイドを収納にしまうと腕輪から音が鳴った、腕輪を見てみると
メール?
「って神様からメールってなんじゃそりゃー!!」