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政治は、ボランティアでやるべきもの。金が欲しいやつは するな!

結局、その日のカテキョは、間に合った。

借りをつくりたくなかったが、鏡に、事情を話して、早く返してもらった。そのかわり、赤外線で、メルアドと携帯番号をとられた。早速翌日、絵文字が入ったメールが 届いた。

事件の 事で話しを聞きたいと言う。それをみて、例の失格者の顔が浮かんだ。


待ち合わせ場所は、ガストの喫煙スペース。

1時間ほど先に、ついた俺は、PANTER の Coffee 味 をふかして、

ドリンクバーの エスプレッソコーヒーを二杯分 いれて飲んでいた。4時頃のファミレスは、客も少なく数学や物理の入試過去問をといたり、マニアックな本格推理小説(殺人の輪廻とか)を

読むには、適している。そろそろ待ち合わせ時間だなと、カテキョのスケジュールノートを片付けようしていると、 入口から、甲高い声を中心に、女三人の集団が入ってきた。今日は、悪寒ではなく、耳鳴りがした。その最高音C# で笑う声は紛れもなく、ゴスペルの講師友利真沙子である。俺は、何人天敵がいるんだと思う。 しかし、幸いその声の集団は、喫煙スペースとは、正反対の禁煙スペースへと遠ざかった。

少し ほっとしたとたん、

「神!」と言う大声が聞こえた。その瞬間女性三人組のしゃべり声が途絶えた気がした。鏡は、俺の動揺も気にせず、いきなり本論から入ってきた。「空上ってメンバーを知ってるか?」と 目の前に座りながら、聞いてきた。流石、 日本の警察権力の力である。

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