表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/9

笑ってくれよ

落ち込んでる自分が好き。

地の底を見て、世界の孤独を知って、それでもまだゆっくりと寿命が尽きるのを待っている。


誰にも救えないし、救われたくない。

差し出された手は棘でいっぱいで、私に触れ、嘲笑うように心の核を撫でるんだ。いつも。何が痛くて、何が苦しいのかすら分からない。


そんな私は、相対的に自分を評価して、勝手に凹んで、明日への希望を捨てる。


「生きたくない」って叫びたい。


強い人間というものが、明日を渇望する者なら、私は是非とも弱い人間でありたい。

天によって決まった今日を、弱いながらに生きたい。明日なんて到底掴めないんだから。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ