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詩:豆電球
ピコン と豆電球が頭の上で光る
そんな漫画的表現
レポートが何も思いつかなかったので
実際に頭上に豆電球を付けてみた
スイッチを入れる
ぽう と豆電球が明るくなる
何も思いつかない
スイッチを切る
すっ と豆電球が暗くなる
おかしい
何も思いつかない
何がいけなかったのだろう?
スイッチを入れた時
ピコンと鳴らなかったからか?
あるいは スイッチを入れた時
パッと明るくならなかったからか?
改良に改良を重ねる
レポートの事はすでに頭には残っていない
そんな事は 豆電球がピコンとなれば
即解決するのだ
スイッチを入れると
ピコンと音が鳴るようになったが
アイデアは浮かばない
ピコン
ピコン
何がいけないのか
ピコン




