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奴隷業

作者: 白寺 迅

 率直に言おう。


 日本が誇っていた接客業はもうない。


 あれはきっとお菓子のようにコーティングされていたのだ、時が進むにつれてボロボロと表面が削られて残った中身は見るに堪えないものだった。

 

 店員は奴隷。

 

 お客様は神様。


 こんなバカげた認識をする暇人ども、クズどもが接客業を消滅させていくのだ。


 著者である私は今、大学に通いながらアルバイトをしている。


 平日は基本的に学校。休日はアルバイト。


 これが私の日常である。


 そしてそんな生活ももう少しで一年を経とうとしている。


 この一年、大学ではいろんなことがあって面白かったな。と思う反面、アルバイトでは忘れられないような体験をいくつも経験した。


 忘れたくても忘れられない、トラウマというものを。


 「謝れ」と言われれば、たとえ自分が悪くなかろうと頭を下げ

 どれだけきつい言葉を言われても、受け止める。


 こうした、客からの精神的なパワハラが私の心を壊していた。


 


 


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― 新着の感想 ―
[一言] 昔はアルバイトってあまり多くなくて店員など接客業は企業の顔という位置付けで常雇のプロの仕事だったんですよね。 だから色んな客に対応するノウハウもあったし、クレーマーみたいな客が来たらひとりの…
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