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87:重要人物

 王城、エルトリアの私室。


 レインは『スキル共有』の方針が決まったので、この後、陸戦艇の様子を見に行ってみることにした。

 一応自分に所有権があるらしいし、フネアたちだけに任せておくのは忍びない。


 「あたしも行く!」

 「わたくしも!」

 「エルトリア様が行くなら、私も同行する」


 と、結局皆で行くことになった。


 廊下に出るとオーファとエルトリアがそれぞれレインの腕に抱き着いてきた。

 右腕にオーファ。

 左腕にエルトリア。

 まさに両手に花。


 男としては喜んで然るべきなのだが、レインとしてはこの状況に罪悪感を覚えずにはいられない。

 なにせ婚約者のエルトリアがいるのだ。

 それなのにオーファとも腕を組む、もとい腕に抱き着かれるなんてダメだろうと思ってしまう。

 それでもやはりオーファと一緒にいられるのは嬉しい。

 ダメだと思いつつも、つい顔が綻んでしまう。


 しかし、2人の女性を侍らせている今の状況を誰かに見られるわけには――。


 と、レインが考えていたとき、


 「エルトリア、レイン君と出かけるのか?」


 エルトリアの父、ジェルハードと遭遇してしまった。

 この状況を一番見られてはいけない人物だ。


 ビクリと驚き焦るレイン。

 まるで浮気現場を目撃されたような気分だ。

 しかも婚約した翌日に、婚約相手のお父さんに、である。

 どう考えても最悪だ。

 下手なことは言えない。

 特に添い寝のことは絶対に知られてはならない。

 冷静になって考えると、あれは浮気のような気がする。

 婚約者以外の女性と一緒に寝るなんて言語道断だ。

 絶対に知られてはいけない。


 焦るレインの左腕で、エルトリアが答えた。


 「はい、今からレイン君と――」


 ――とこれからの予定をジェルハードに説明するエルトリア。

 その間もレインの腕から離れるそぶりは見せない。

 抱き着いたままだ。


 レインの右腕で、オーファがイヴセンティアに問いかけた。


 「見たことあるけど、誰だっけ?」

 「ジェルハード様だ。この国の国王様だぞ?」

 「ああ、そうだったわね。つまりエルのお父さんね?」

 「そうだ」


 ふむふむと頷くオーファ。

 そして、


 「レイ大好き!」


 ぎゅっと今までよりもさらに激しくレインにしがみついた。


 「オ、オーファ!?」


 慌てるレイン。

 オーファに「大好き」と言ってもらえて、抱き着いてもらえて、すごく嬉しい。

 ダメだと思っても、その喜びは抑えきれない。

 でも今は特に不味い。

 なにせジェルハードの目の前なのだ。

 絶対に一緒に寝たことを知られるわけには――。


 「大好き大好き大好き! また今夜も一緒に寝ようね?」


 言っちゃった!?

 レインの顔から血の気が引く。

 悪いことをして隠し通すなんて無理だった。

 内心で極刑を覚悟するレイン。


 そんな中、ジェルハードがエルトリアに低い声で問うた。


 「その子は?」

 「『神童』オーファさんです」

 「ほお、その子が例の」


 ジェルハードの視線が鋭くなる。


 高まるレインの緊張感。

 思わず、ごくりと息を飲んだ。

 このままでは不味い。

 そう思い、必死に弁解を試みる。


 「あ、あのですね、ジェルハード様。オーファは何も悪くなくて、悪いのは全て僕なのです。だから」


 なんとしてもオーファの無罪を主張しなければならない。

 もしものとき、極刑に処されるのは自分だけでいい。

 浮気相手もろともという最後は避けたい。

 自分はどうなってもいいから、オーファの命だけは助けて欲しい。

 そう思い、必死だ。


 「レイン君、娘と婚約してもらった翌日に、本当はこんなことを言いたくはなかった。だが、言わせてくれ」


 重く、腹に響くようなジェルハードの声。


 「はい……」


 レインは頷きつつ、終わった、と思った。

 だが――。


 「どうか、オーファ殿のことも受け入れてやってほしい。これは父親としての頼みではない。ヴァーニング王国、国王としての頼みだ」

 「え、それはどういう……?」


 レインは意味がわからず混乱した。

 てっきり怒られると思っていたのだが、そうではないらしい。

 どうやら極刑や婚約破棄の心配はなさそうだ。

 そのことは安心である。

 だが今一理解が追いつかない。

 受け入れる?


 「オーファ殿は世界中から注目される才女だ。あらゆる国がオーファ殿のことを欲しがっている。オーファ殿をよその国に盗られんためにも、どうかレイン君にはオーファ殿を受け入れてやってほしい。娘と婚約してもらった昨日の今日で、レイン君には酷いことを言っているとは思う。だが、どうか頼む」


 真摯なジェルハードの言葉。


 「え、えっと」


 言葉に困るレイン。

 オーファがすごいのは知っていた。

 だが、まさか一国の王にここまで言わせるほどとは……。


 内心でオーファのすごさにビビるレイン、そして考えた。

 「オーファを受け入れろ」と言われても、結局どうすればいいのかわからない。

 どこまで受け入れていいのだろうか。

 最後までか?

 それはダメだろう。

 オーファを受け入れても、婚約者がいる事実は変わらないのだ。

 なら、どこまで受け入れていいのだろうか?

 「大好き」と伝えてもいいのだろうか?

 わからない。


 悩むレインに、オーファが言った。


 「よかったわね、レイ。これで国家公認よ!」

 「そ、そうだね?」


 確かにわざわざ国王としての立場から頼まれたのだから、国家公認のような気もする。

 でも、国家公認の『何』なんだろうか。

 友達?

 いやいや、流石に友達になるのに国の認可なんか必要ないだろう。

 浮気相手?

 それも違うだろう。

 というか国家公認の浮気相手なんて意味が分からない。

 思考の坩堝るつぼまるレイン。


 イヴセンティアは、そんなレインとオーファの様子を羨まし気に見ていた。

 そしてジェルハードに問いかけた。


 「ジェルハード様」

 「なんだ、ボーディナ近衛隊長?」

 「私はいかがでしょう?」

 「うむ、いつも良くやってくれているようで助かる。これからも娘たちのことをよろしく頼む」

 「りょ、了解です」


 返事をして、なぜか項垂れるイヴセンティア。

 そして再びレインとオーファに羨まし気な視線を向けたのだった。



 オーファとエルトリアには少し離れてもらい、2人で話すレインとジェルハード。


 後日ジェルハードにも『スキル共有』の説明をする予定だが、それはエルトリアの口からしてもらうことになっている。

 なのでレインはまず、昨日のパーティに参加せずに帰ってしまったことを謝った。


 「――というわけで、折角招待していただいたのに、申し訳ありませんでした」

 「いや、気にする必要はない。なにせ、元々オーファ殿を説得に行くように頼んだのはわたしだ。レイン君に非はない」

 「はい、恐れ入ります」

 「ところで話は変わるが、これは昨日渡しそびれたものだ。受け取ってくれ」


 そう言いつつ、おもむろにジェルハードが差し出してきたのは、分厚い封筒だった。


 レインは、今日はよく封筒を渡される日だなぁと思いつつそれを受け取った。


 「ジェルハード様、これはなんの封筒でしょう?」

 「試験中に娘が立て替えてもらった食費や宿泊費だ」


 なるほど。

 と、納得しかけたレインだったが、すぐにおかしなことに気付いた。

 封筒の厚みがおかしい。

 1センチル以上ある。


 「お、多すぎませんか?」


 少なく見積もっても100万マナ以上入っている。

 いくらなんでも多すぎる。

 立て替えたのは、精々が2、3万マナ程度だ。

 こんなにも受け取れるわけがない。


 封筒を返そうとするレイン。

 だが、ジェルハードがそれを手で制した。


 「普段から娘たちが世話になっている礼も含めている。遠慮なく受け取ってくれ。もちろん公金ではなく、わたしの個人的な金だ。心配はいらん。あとこれも」


 と言いながら、ジェルハードは胸元から財布を取り出した。

 そこからごそっと札束を抜き取り、封筒に移し替え、レインへと手渡す。


 あまりにもよどみが無い動作だったので、レインはつい受け取ってしまった。

 そして受け取ってから疑問が湧き出る。


 「え? あの、これは?」


 さっきと同じく100万マナくらいある。


 「うむ、オーファ殿を受け入れてもらう礼だ。レイン君には無理を言って本当にすまないと思っている。だが、オーファ殿は才能溢れるだけではなく、世界最高峰の美女だ。わたしも間近で見て驚いた。あれほどの美貌をもった女性だ、レイン君も悪い気はしないだろう。だからこの国のためだと思って、どうか頼む」


 確かにオーファは素晴らしい女の子だ。

 いつも優しくて、頭も良くて、とても強くて、実は努力家で。

 悪いところなんて思い浮かばない。

 大好きな女の子だ。


 「し、しかし、僕にはエルトリア様が――」

 「娘を大切に想ってくれる気持ちは嬉しく思う。だが、この国が豊かになれば、それが巡って、エルトリアの幸福にもつながるのだ。これもエルトリアのためだと思ってくれ。いきなりこんなことを言われても困るだろうが、君はまだ若い。ゆっくり考えて、受け入れてやってくれればいい」


 あ、受け入れるのは決定事項なんですね。

 レインにはそんなことを言う度胸はなかった。



 帝国の姫ことゼルダリアは1人で王城の廊下を歩いていた。

 人通りが少ない廊下。

 突き当りを右に行けばお手洗いがあるらしい。


 ゼルダリアは歩きながら考え事をしていた。

 考えているのは昨日のパーティでのこと。

 平民を改心させるために土下座させた後、なぜかプリミストが怒ってしまった。

 そして帝国への援助を打ち切ると言われてしまった。

 大問題だ。

 このままでは不味い。

 なんとかプリミストの怒りを鎮めなければならない。

 だが、なぜプリミストを怒らせてしまったのかわからない。

 元凶の平民から事情を聞き出せれば楽なのだが、あの後パーティ会場に戻って来なかった。

 いったいどうすれば。


 途方に暮れ、頭を悩ませるゼルダリア。

 そのとき、くだんの平民を廊下の先に発見した。


 平民の分際で、超がつくほどの美女を3人も侍らせている。

 やはり女を孕ませることしか考えていないという話は本当らしい。

 そんなことばかり考えていては、きっとこの先苦労するだろう。

 あの平民のためにも、再び土下座させて、改心させるべきだろうか。

 そんなことを考え、じっと視線を向ける。


 それにしても、侍らせている美女の顔ぶれがすごい。


 1人は第一王女エルトリア。

 もう1人は近衛騎士隊長イヴセンティア。

 そしてもう1人は――。


 赤い髪。

 エルトリアにも劣らぬ美貌。

 間違いない。


 『狼殺しの神童』オーファだ。


 それに気付いた瞬間、ゼルダリアの思考からは『平民を改心させる』という細事は吹き飛んだ。


 オーファはプリミストと同じく重要人物だ。

 『三優美女』の1人。

 世界最高峰の美女。


 それだけなら、そこまで重要ではない。


 最強の人間の一角。

 最速の人間の一人。


 もし敵に回してしまったら極めて厄介だ。

 その速度を活かした奇襲・暗殺能力の高さは計り知れない。

 下手をすれば、単独で帝国中枢を滅ぼされる恐れさえある。


 通常の騎士が正面から戦って勝つことは、まず不可能。

 オーファは10才前後のころ、すでに獣人と正面から斬り結べたほどの傑物だと聞く。

 現在の戦闘能力はそのときの比ではないはずだ。


 一応、オーファに勝つための手が無いわけではない。

 障害物の無い平野の真ん中で、騎士隊で取り囲み、持久戦に持ち込めば、勝てるかもしれない。


 だがその状況に持ち込むことがそもそも不可能だ。

 取り囲む前に逃げられる。

 取り囲んでも逃げられる。


 だから倒そうと考えるのは現実的では無い。

 絶対に敵に回してはいけない。


 だがしかし、オーファという存在は危険なだけではない。

 自国の人材にできるのならば、かなり魅力的な女性だ。


 もし帝国に取り込むことができれば、それだけで各国との外交が有利になる。

 オーファという存在をチラつかせるだけで、相手は下手に出ざるを得なくなる。

 これほどの外交カードは他にない。

 是非、帝国に来てほしい。

 好都合なことに、オーファは現在どこの国の貴族でもないし、どこの国の軍隊にも所属していない。

 言わばただの学生。

 帝国に取り込むチャンス。

 この期を逃してはいけない。

 帝国へ勧誘して貴族位を与えれば、帝国の平和、発展に繋がるはずだ。

 そのためにも、第一印象は重要だ。

 まずはにこやかに挨拶。

 それから自己紹介。

 その後、楽しく会話をしつつ、帝国の魅力を伝える。

 間違っても機嫌を損ねるようなことは言えない。

 絶対に怒らせてはいけない。


 だが、


 「エルに聞いたんだけど、あんた、あたしのレイに土下座させたんだって? そんなに死にたいの?」


 すでに怒っている。

 ものすごい殺気だ。

 眼光が鋭い。

 視線だけで殺されてしまいそうだ。

 怖い。

 足がすくむ。

 少しだけ漏らしてしまった。


 ゼルダリアは下着を湿らせつつ考えた。

 『神童』オーファの怒りは尋常ではない。

 このままでは『神童』オーファの怒気が帝国に向く恐れがある。

 そうなれば、帝国の中枢が滅ぼされてしまうかもしれない。

 そうなる前に、なんとか帝都に危険を知らせるべきだ。

 しかし、走竜車よりも『神童』オーファの方が速い。

 知らせが届くより先に、帝都に攻め込まれる。

 瞬く間に皇帝や大臣たちを皆殺しにされてしまう。

 そうなれば帝国は終わりだ。

 このまま『神童』オーファと敵対しては破滅しかない。

 なんとか怒りを鎮めなくては。


 でも、どうすれば怒りが鎮まる?

 そもそも何に怒っている?

 さっき何て言ってた?


 『レイを土下座させた』


 そうだ土下座だ。

 平民に土下座させたから怒っているのだ。

 ならば、あの土下座の正当性を証明できれば、怒りを鎮めてもらえるはず。


 「オ、オーファさん、そちらのレイとかいう平民は、貴女を孕ませることしか考えていませんわ! あの土下座は、それを反省させるためのものですわ!」


 だからわたくしは悪くありませんわ! と言うゼルダリア。


 「ええっ!?」と驚く平民。

 間抜けな顔だ。


 「レ、レイがそんなに嬉しいことを……」

 「信じないでよオーファっ!!?」

 「レイ君がわたくしより先にオーファさんを……」

 「エルトリア様、誤解ですからねっ!?」


 空気が読めないゼルダリアは思った。

 赤い顔の『神童』オーファは、きっと怒っているのだ。

 涙目の『王女』エルトリアは、きっと失望しているのだ。

 どうやらちゃんと信じてもらえている様子。

 平民が言い逃れしようとしているが、そうはさせない。

 一気に畳みかける。


 「その平民はオーファさんの身体が目当てですわ! その美しい身体を隅々まで撫でまわして、舐めまわして、揉みしだくつもりですわ! そしてドロドロに溜まった欲望の全てをオーファさんの中に吐き出すつもりですわ!」


 「はあっ!!?」と驚愕の平民。

 面白い顔だ。


 「レイ……、いいよ?」

 「よくないよっ!?」

 「レイ君、わたくしにも」

 「しませんよっ!?」

 「レイン、私には?」

 「イヴ先輩、面白そうだからって乗っかって来ないでください!」


 仲が良さそうな4人のやり取り。


 でも、空気が読めないゼルダリアは思った。

 もう一押しで無実を証明できる! と。

 だから言った。


 「この欲に塗れたきたならしいけがらわしい平民め! オーファさんの身体には指一本触れさせ――、ひっ!?」


 短い悲鳴を上げるゼルダリア。

 その視線の先には殺人的な眼光のオーファ。


 「あんた、あたしのレイを侮辱するの?」


 静かな口調。

 だが、その言葉に穏やかさなどない。

 あるのは圧倒的な死の圧力。


 耐えがたい恐怖感。

 立っていられない。


 「あ、わ、ああ」


 ゼルダリアは思った。

 あ、死んだ。

 帝国も終わった。

 漏らしちゃった。

 と、止まらないいっ――。


 そのとき平民が言った。


 「ま、待ってオーファ! 僕は気にしてないから、怒らないであげて! これ以上は可哀想だよ」

 「そう? まあ、レイがそう言うなら許してあげるわ。あんた、誰だか知らないけど、もう行っていいわよ」


 助かった。

 ほっとするゼルダリア。


 「は、はい、ですわ」


 短く答え、なんとか立ち上がり、その場から立ち去ろうとした。

 だが、すぐにオーファに呼び止められる。


 「ちょっと、そこの水溜りなんとかしていきなさいよ。エルの家がばっちくなっちゃうでしょ?」


 オーファの視線の先には、ホカホカと温かそうな水溜り。

 ぶわっと涙目になるゼルダリア。


 見かねた平民が言った。


 「あー……、僕が掃除しておきますから、どうぞ、行ってください」

 「の、飲むつもりですわねっ!?」

 「飲みませんよっ!?」

 「だったら舐めるつもりですわね!?」

 「舐めませんよっ!?」

 「不潔ですわ!」

 「た、確かに舐めたら汚いですけど」

 「失礼な! 汚くありませんわっ!」

 「汚いでしょ!?」

 「不潔ですわ! 汚くありませんわっ!」

 「どっちなんですか!?」


 結局、遅れて駆けつけた帝国女騎士が掃除したのだった。

◆あとがき


2章でもチラッと触れましたけど、オーファちゃんは重要人物です。

ジェルハード様は、お父さんとしての立場ではレイン君にはエルトリア様だけのものになってほしいのですが、王様としての立場ではそうも言っていられないなぁ、みたいな感じ。

(なお、まだ『スキル共有』については知らない模様)



ちなみにこの小説での帝国は王国より遅れているので、なんやかんやと古臭いです。

そしてお姫様はポンコツです。

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