こたつ
長年入っていないなぁ。
子供の頃、冬と言えば当たり前のように『コタツ』に入ってみかんを食べたものだ。
祖父も祖母も一緒に暮らしていたため大きめのコタツだったのを覚えている。
掘りごたつだったので毎年同じ場所であった。
いつの間にやらコタツが掘りごたつではなくなったが、理由はわからない。
何故、掘りが無くなったのか・・・。
リフォームしたわけでもないのに掘りが埋まるとは・・・。
そもそも家の真ん中が掘られているなんて・・・。
まあいい。
それは置いといて。
コタツと言えばみかんだ。
石焼き芋なんかもいい。
甘栗もお似合いだ。
ほっくりとした物が似合うところがコタツの良いところ。
みかんが冬に向けて出来て本当に良かったと思う。
もしもみかんが夏の果物だったりしたら大変だ。
冬にスイカとか葡萄とか採れたら・・・。
芋や栗も採れなかったら・・・。
考えるだけで恐ろしい。
コタツに入ってスイカ。桃。キウイ。葡萄。
これらはまだセーフ。
コタツに入ってキュウリ。セロリ。レタス。
これはファールだ。
コタツに入ってブロッコリー。カリフラワー。パクチー。
もう、アウト‼︎
インターナショナル過ぎる!爽やか過ぎる!
凍えながら家に帰ったら暖かい部屋のコタツの上にカゴに入った山盛りのカリフラワーだなんて似合わない。
ここは日本だ。
みかんであれば、
食べる量もちょうどいい。足りなければもう一個いける。
一つ一つが包まれておりカピカピになったりしない。
外皮ばかりか中も小包装されているとはコタツのために生まれてきた食べ物としか思えない。
甘夏のように汁で手がピシャピシャに持ちならない。
食べ終わっても皮の中に渋皮などのゴミを入れ綺麗に包んで置けるのですぐに捨てに行かなくても大丈夫。
もはや、みかんに匹敵するものはない。
近年は一人用の物とか椅子に座って入れる物が出回っている。
椅子のコタツなら、テレビを付けたまま横に倒れて寝てしまうというグータラ生活にはならないかもしれない。
それにコタツ布団回りにありとあらゆるものを持ってきておいて籠城生活を送る事も無さそうだ。
これはいい。
でも、あのグータラ感こそがコタツの醍醐味でもあるのよねえ。




