3 修行の始まり
主人公は本っっっ当に天然です。
頑張ってやりとおす気なのは両親に小さい頃から「やりたいと思ったことは最後までやりとおせ」と言われているからです
「……………………あれ?ここは?」
僕は知らない場所にいました。
「うん?君は?」
いつの間にか目の前にきれいな女の人がいました。
「え?あ、はい。僕は橘蒼鬼といいます。」
「ふむ、……………橘……か。あぁ、私は神のサクヤだ。」
………………………………………え?
「え?神様ですか?」
「ああ。神様だ。と、いっても神にも色々あるんだがな。」
「色々あるんですか。」
「まあな。そうだった、君はどうしてここに?」
「僕にもよくわかりません。七夕の日に神様のお手伝いをしたいと思って、寝て起きたらここにいました。」
「そうか。じゃあ君は私を手伝ってくれるんだな。」
「え、ああ、はい。」
「………………よし。じゃあまず、今から修行をしてもらおう。」
「修行………ですか?」
「まだまだ弱かったらたくさんできないことかでてくるから色々やってもらうぞ?簡単にいえば、護身術とか、家事のこととか。」
「はい!わかりました!頑張ります!」
誤字脱字等見かけましたらご報告よろしくお願いいたします。