16 すっとバースト!!!
一気にいくだけです。はい。
――――――――――10歳――――――――――
一気に飛んでもう10歳。飛ぶ理由?ほとんど内容ないから。だって修行したり、フランとイチャイチャしたり、修行したり、そういえばフランって吸血鬼だったなと思いだしたり、修行したり、村のおじいさんが寿命で死んだり、フランに噛みつかれたり、修行したり。と、なーんにも語ることなんてないでしょう?
※とってもあまーい蕩けたような顔で言っても効果はありません。
いろいろ言いたいことはあるだろうがおいておかせてもらおう。なぜなら!今日!入学式だからだ!!意味わかんねえよって?大丈夫だ!俺も意味わからん。
もちろん入学するための試験とかもあったがらくらくできた。だが主席になって目立つのもめんどくさいためある程度おとすようにしたが、よく考えるとフランという美少女(少し成長しました)と一緒にいるだけで目立つよな?
「ソーキー!ねえねえ見て!似合ってる?」
「ああ。とっても似合ってて可愛いと思うよ。」
「えへへー///」
あれ?なんだろう?このどこかからの視線と甘い感じは…………ああ。嫉妬の目とこの雰囲気か。まあいい。興味が無いんでね(どや顔)。ちなみにお兄ちゃんからソーキになるまでたくさんの方法を試したよ。一番効果があったのがやっぱり「家族では結婚できないよ?」だったよ。どうだ!羨ましいだろう?
……………えーと何かあったような……ああ!そうだったそうだった。前から作ってたあの服を……………
「ほい。俺も入学するけど入学祝だ。」
「え?これって?」
「似合うと思って作った。採寸はなんとなくで見て測った。」
「ありがとう!………ソーキの手作り……んーー////」
心が見えるのでどんな感情を持っているのかもお見通しなのです。フランが俺に恋してるのもわかるのです。(恥&嬉)フランがヤンデレになってきてるのもわかるのです。(恐怖ガクガクブルブル)
まあいいや。うん。怖いけど、ヤンデレも一途に愛せばデレッデレなだけだから大丈夫だ!あれ?そういえば俺って恋愛感情無いな。まあ可愛がればいいか。
っていつの間にか着替えてるし。
「どう………?」(うるうる)
はぁー。ぺしっ!
「あいたっ!」
「なんで着替えたんだ。今日は入学式なんだぞ?」
「うぅー。だってぇー…………」
泣き言言っているが今日こそはしっかりしないと…………
「うわぁぁぁ!!ソーキぃぃぃ!!!」
何かが飛んできたらあなたはどうしますか!?もちろん避けるよね!!
ヒュー(飛んでくる音)さっ(避ける)ドシャッ!(落ちる音)カサカサ(這っている音)
最後気持ち悪くない?
「ソーキぃぃぃ…………私はもう卒業しちゃったから一人で寂しくない?」
「フランがいるし、学園で友達つくればいいだけでしょう………」
なーにを言ってるんだか、この人は………
そういや今日入学式なのにいつまで家にいるんだ!!って思うじゃん?だが違う!昨日から王都に泊まっているのだよワトソン君。馬車で移動してきたけど揺れでつい寝て、起きたらフランに抱きつかれてたんだよ。いやーよかったな~。はっはっはー!!
でもいつかは離れなければいけないんだよな~。たしか、485年間?大丈夫かなーこれで…………でも必ず迎えにいってあげよう。なぜなら!可愛いからだ!!!でもある程度記憶消去するけどね。身体年齢の方も戻さないといけないかな?