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橘蒼鬼の日常  作者: 狂血鬼
第2章 異世界編
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9 異世界へ

客観的な地文が書けない………気がする。

うん?ここはどこだ?………うぐっ!何かが首に……絡まって……





「おぎゃああぁぁぁ!!!」


え!?ああ、そうか。そういや転生したんだっけ………ということは今も首に絡まってるのはへその緒か。なんだ。びっくりしたよ。急に絡まってきたから……………って首にへその緒が絡まっているのによく大きな声出せたよなぁ。



「…………………!!」

「!?………………………!!!」

「…………………………………………………!!!」


誰かしゃべってるけど今は眠いからもう寝よう。うん、そうしよう。











――――――――――1歳―――――――――― 


俺、橘蒼鬼は比較的裕福な田舎町の領主アルバ・サーペントと妻アリーナ・サーペントの息子ソーキ・サーペントだということが生後3ヶ月ぐらいでわかった。


父アルバは、この町の人たちによく慕われていて、町の人と近くの森の魔物退治によくいっている。少し残念なイケメン。親バカ。剣術けっこう強い。使える魔法は火魔法。身長高めのムキムキマッチョ。髪の色が赤。

母アリーナは、やっぱり慕われていて、この家の執事やメイドさんにも慕われている。とても美人。家事が得意。剣術は強くないというか下手。魔術特化。使える魔法は火魔法、水魔法、風魔法、土魔法、治癒魔法。身長中くらいのボンキュッボン。髪の色が青色


そして、俺には姉と兄がいる。

姉サクラは、今は美少女だが将来可愛い系の美人になるだろう。少しブラコン。剣術は兄に劣るが強い。使える魔法は水魔法、風魔法、治癒魔法。魔術寄りの魔法剣士っぽい。髪の色が水色。

兄ジークは、イケメン。それなりの服装にすると王子っぽくなる感じのイケメン。少しブラコン。剣術はこの町で2番目に強い(1番目はアルバ)。使える魔法は火魔法、土魔法。剣術寄りの魔法剣士っぽい。髪の色が朱色。


なんでこんな田舎町にイケメン美人がいるのだろうか。まあいいやどうせ元勇者とか剣聖とか魔女なんだろうしね。そう思ったとき両親が同時にくしゃみした。


そして、俺ソーキは母似でした。つまり、男の娘。泣いていいかな?

髪の伸びがはやく、髪の色が紅色。もしくは血色。

いつの間に入ったのか、ヘラが髪にまた入っていた。


1歳になった俺は、地球の頃の力を制御して使えるようにトレーニングしていた。この身体じゃあ暴発するかもしれないし、家族にばれないようにするのもいいトレーニングにもなるからな。


色々できるが少しでも特化した人には勝てない程度にリミッターをヘラにかけてもらっている。手加減していると思われるとめんどくさいことになるし。でも危険なときには解除してもらうことにしている。例えば魔物の大群がまちを襲いに来たときとかだな。


10歳になったら王都にある学園に入れるのでそれを目指していることを4歳になったら家族に伝えて鍛えてもらおうと考えている。どう言おうか迷うが、今のところそのまま伝えようと思っている。



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