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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

フェンデリアの空の下でⅡ『クロムヘヴンの偽導者』

作者:甘栄堂
北の都市クロムヘヴン——
華やかな街路に、いまひとつの噂が満ちていた。

『光輪の奇跡』
そして、人々を救うと囁かれる若き導師、ファルク・マルテ。

真実を確かめるため、リオ、クララ、セリア、伊織、ルヴェリスの五人は調査任務としてクロムヘヴンへ向かう。
しかし、彼らを迎えたのは“教義”と“熱狂”が街全体を包む異様な空気だった。

善意の仮面か、救済の光か。
ファルクの言葉は優しいのに、どこか肌が粟立つ。
噂は加速し、都市は揺れ始める。

その道中——
リオにはなぜか魔法が通じない。
伊織は過去に“魔人”と恐れられた謎の剣士。
セリアには、ファルクがなぜか知りすぎている“秘密”がある。
ルヴェリスは、ふたりの“異質さ”に気付きはじめる。
クララは、都市に満ちる熱に、かすかな不穏を嗅ぎ取る。

追うほどに逃げる手応え。
掴むほどに深まる謎。
そして、街のどこかでわずかに軋む“何か”。

救いか、偽りか。
希望か、破滅か。

クロムヘヴンの中心へ近づくほど、五人は気付いていく。

この都市は、まだ本当の姿を見せていない。

第2巻『クロムヘヴンの偽導者』
——光の中に潜む影を、誰が暴くのか。
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