後日譚:烈火の魔女と本読むゴブリンのその後
「何者でもない者たちの物語:烈火の魔女と本読むゴブリン」は、かくして幕を閉じます。イザヴェル歴452年の物語です。
ラザラ・ポーリンの、失われた<影の魔法>の探求の旅は、その後佳境を迎えます。
彼女は、「鍵」を求めて<滅びの都>ザルサ=ドゥムを目指しますが、復讐の鬼と化した<酒解のフバルスカヤ>が襲い掛かります。しかし、フバルスカヤさえ怯えさせる更なる試練が、ポーリンたち一行に降りかかることとなります(小説化未定)。
死を賭した試練を生き延びたポーリンは、単身、<鐘の鳴る街>マーグリスへ。そこで彼女は、<影の魔法>と失踪した父に関する恐るべき真実を知るのでした(「サントエルマの森の魔法使い:烈火の魔女」KDP出版)。
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<影の魔法>の復活に成功したラザラ・ポーリンは、サントエルマの森へ帰還し、<サントエルマの影の使い手>としての名声を高めていきます。そして、サントエルマの森は、もう一人の天才、<白髪の美丈竜>を迎え入れるのでした。
「サントエルマの森の魔法使い:白髪の美丈竜」は、イザヴェル歴459年の物語となります。
なろう投稿済:
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他方、<本読むゴブリン>チーグは、人間の知識を得てゴブリン王国を豊かにしてゆくことに成功しますが、十年後にまた別の危機を迎えるのでした・・・
描くのは「人の生き様」、そして「希望の物語」。PV伸びないながらも、流行りにながされることなく活動しています。志高くやっていますので、世界観が気に入っていただけた方は、応援いただければたいへん幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!