私と私
お見苦しい点もあるかもしれませんが(誤字脱字等)最後まで読んでいただけると幸いです。
目が覚めた。
どうやら今日は休日らしい。
普通に部活があると思い、いつもと同じに起きてしまった。
なんか損した気分だ。
まあ、せっかくなので起きることにした。
ご飯を済ませ、部屋を片付けることにした。
要らないものを捨て、床を拭き、掃除機をかけて空気の入れ換えをし、模様替えをして終わった。
完璧に部屋を片付けることができた。
少し優越感に浸りつつ時計を見るとちょうどお昼前を指していた。
優越感もあり、勢いにのって少し手の込んだご飯を作ることにした。
調理が終わり、お皿に盛り付け、食べる。
いつも思うがやはり手の込んだご飯はいつもより美味しい。
そんな事を思いつつ食べていると、だんだん視界が暗くなっていった。
ご飯もなにもかも消えてゆく。しばらくすると目の前は真っ暗になった。
光もなにもなく、困っていると誰かが私を呼んでいる。
私は呼ばれた方向へ少しずつ歩いてゆく。
すると、突然光が見えた。
あまりの光の強さに思わず目をつぶってしまった、、、。
目を開けると、私はベットの上にいた。
どうやら、夢オチと呼ばれるやつを体験したらしい。
「早くご飯食べなさいよ~。」と母の声が聞こえる。
どうやら先程の夢での呼び声は母だったらしい。
もちろん部屋は片付いていない。それに美味しかったご飯もない。
すべて夢だったのだから。
ご飯を食べながら考え、部屋を片付けることにした。
夢の中の私がやっていたのだから出来るよね?…。