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魔族少女は規格外  作者: 影狼
2/3

第2話目がさめると...

まだ少しアルファポリスとの差があるので

連続投稿します!

「....ん......うん?」

気がつくと、どこかの森に居た。


(ギャァ!ギャァ!グァァ!)


「ヒィっ!....ど、どこよここ...」


周りは薄暗い森...空を見るとひときわ大きな月が見える。


「よ、よりによって夜なのぉ!?

そ、そういえば!〈ステータス〉!」

...シーン


「あ、あれ?こういうのって大体ステータスって言ったら開くものじゃないの!?」

なにも出なくてがっかりしていると...


(グァァァァァァア!!)


「う、うわぁぁあ!く、クマァ!?な、なんで!?まさか、今の声に反応したの!?そ、そんなことより...怖いぃ!」


私がこの世界に現れて数十秒...

嗚呼、この世界でのお父さん、お母さん、

先立つ親不孝者を許してください.....

って、この世界での親っているのかな?


(グルォォォ!!)

クマが爪を剥いてのしかかってきた。


「お、重いー!!」〈メキメキメキッ〉


うん。今体からなっちゃいけない音がした。絶対やばい。うん。絶体絶命だこれ。


「重いって言ってんでしょうがぁぁぁ!!」


(固有能力__ユニークスキル__・キリングウェポンズを発動)

キィィィン...ジャキッ!(自分の掌に少し懐かしい感触が現れた。)


「ッ~!!このぉ!(ダンッ!」


(グルォァ!?)


クマが仰け反り、少し距離をとった。


「はぁ、はぁ、こ、これは!!

(ベレッタm84)!?き、急に掌に現れた...まさかこれが固有能力__ユニークスキル__!?」


クマは傷口を気にしているようだ...こちらに警戒しつつ後ずさっている。


「ま、まぁいい、まずはこいつをどうにかする!」


チャッ...(タンッ!タンッ!タンッ!


グォォ...ォォ...〈ドシャッ〉


クマが力尽きたようだ。


「こいつ、どんだけタフなのよ...頭に2発、胸に1発撃ってやっと死んだ...」


〈ピコン♪〉

『レベルアップ』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前・ネモフィラ

レベル1~5


攻撃力3~8

守備力5~10

技術力35~40

速度15~20

精度100~150

運-1000~-9980

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レベルアップ

〈ベレッタm84〉

装填数13~13

〈魔力弾〉

〈魔力変換〉

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「頭の中で声が...え?アリエラ様の声...?」

〈グォォォォォォ!!!〉

木々がなびく程の方向が辺りに響いた。

「ま、まさか...クマより強い何か

が来てるって言うの!?悪運すぎでしょ私ぃ!」

〈バキバキバキバキッ!!〉

木々が倒れる音とともにものすごい風圧が襲いかかってくる。

「くっ....こ、今度は何よぉ!!」

空から舞い降りたのは....

〈龍...ドラゴンだ....〉

「ヒェッ!?黒いドラゴン!?」

〈目の前に現れたのは、黒い鱗に赤い翼膜の

ドラゴンだ。〉

「か、カッコいい....じゃない!!逃げないと...」

幸い、ドラゴンはまだネモフィラに気づいていないようだ...だが、気づかれるには時間の問題の距離に居る。


「カロロロロッ...」


.......目と目が合う~....


「ゴァァァァア!!!」


「ひゃぁぁぁぁぁぁ!!!」


私は逃げた。超逃げた。死ぬ気で逃げた。

そして....回り込まれた。


「わ、ワタシミタイナ魔族タベテモオイシク無イ....ヨッ?」


「グァァァァァア!!!」


「くぅ....五月蝿いぃぃぃ!」

〈ブローニングm1919A〉を取り出して構えた。

(これでどうにかなるかなぁ...全弾打ち込んで最悪怯んでくれればいいけど...確実に硬いよね...あれ、)

ガチャンッ!(ズガガガガガガガガガッ!!

...私は撃った。撃って撃って撃ちまくった!...そして退けた!!

鱗に弾かれてたから焦ったけど、柔らかそうな目と翼膜を重点的に撃ち続けたら...逃げてくれた!やった!

撃退できた!と思ったら.......

近くに居たらしきハンター達に囲まれました...言葉通じるかなぁ.....

読んで頂きありがとうございます!

よろしければブクマや感想、ご指摘をいただけると幸いです!

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