表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
初心者がVRMMOをやります(仮)  作者: 神無 乃愛
新素材発掘の旅

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

412/434

一応模索もしますよ

いつもありがとうございます。

約一月ぶりの更新でした(´・ω・`)


 でも、とイッセンが疑問に思ったのは、カナリアとジャッジがログアウトしてからのこと。

「あれだけの理由じゃ、美玖に酷とは言えないよね」

「……あ」

 全員そのことに思い至らなかった。

「ここはGM召喚?」

「それは止めとこ。クリスさんが絡んだらもっとややこやしくなるし」

 リリアーヌの呟きに、イッセンは真顔で返した。

 ユウやタカに聞くのも一つの方法だが、おそらく知らないだろうというのが、ジャスティスとディッチの言い分だ。そして、聞いてしまえば間違いなくクリスの耳に入るだろうと。

 ジャスティスたちもクリスの耳には入れたくないらしい。

「いや、あの人絡んだら面倒なことにしかならないし」

 兎レイドの時で、懲りている。

「素材採取が難しいくらいで酷とは言わんよな、確かに」

「難しいつうか、不可なのかもな。目の前に餌をぶら下げられて、却下だからさ」

「それだけで、聞かせないとかないだろ」

「……うーん」

 ジャッジの考えが分からず、全員が止まった。

「多分、だけどさ。あのスフィンクスって人とカナリアちゃんになんか繋がりがあるとか」

「それはないだろ」

 スカーレットの呟きにディスカスが返す。

 あるとしたら、イッセンとリリアーヌにも繋がりがあってもおかしくない。三分の一の確率だが。

「帰ったらばあちゃんに聞いてみよっかな」

「私もお祖母様に訊ねてみます」

「ユーリ、それはもう答えを聞いているのと同じかも」

 ディッチが突っ込みを入れる。あの人の顔の広さは計り知れない。

「では、ディッチさんはあれで納得ができるのですか?」

「さっきまではしてたけど、今は無理かな」

 だからと言って誰かに頼るというのは間違いな気がするのだ。答えをあっさり求めていいものかと。

「ジャス」

「はい」

「取りあえず、どんな手段使ってもいいからジャッジとっちめて、ヒント聞き出してくれ」

「ちょい、何する気だ」

 ディスカスが何故か止めに入った。

「ん? 女帝頼る前にもがいてみようかと」

「……お前はそういうやつだよな」

 ディスカスが何か達観した顔になっていた。

「で、イッセン君とリリアーヌ君は、カナリア君の嫌いなもの、苦手なものを一覧表にして」

「美玖のプライバシーを何に使うのさ」

 さすがイッセン。従妹可愛さに警戒が強くなる。

「いやね、それもジャッジの過保護に由来するなら知っといた方がいいでしょ」

「それだけじゃないっしょ」

「……ん~~。まぁね。カナリア君の苦手なものであえて(、、、)新素材を作るとか、鬼畜なことを考えそうな人もいるし」

「うわっ。いそうでヤダよ」

 早めに一覧にしてメールで送るといった二人を、ディッチは止めた。

「運営に知らせる必要はないから」

 運営でゲーム内のメールを監視しているはずである。

「どこで送るのさ」

「マープルさんに渡してくれ。俺かユーリがそのうち取りに行くから」

「りょーかい。ついでに美玖の好きなものもリストにいれとく」

「ありがとさん」

 ついでにディスカスは出来ることなら泊りでこちらに出張(、、)で来る日を教えてもらうことにして。これで終了、と思った瞬間、後ろから殺気を感じた。

「……何かな、レット」

「あ・た・し・の役割は?」

「お前も休みが合えば、頼む」

「合わせるに決まってんでしょうが!!」

 マテ、この不良警官。そう言いたくなるのを堪えて、すうっと息を吸った。

「お前の休みは交代制だろうが!!」

「カナリアちゃんのことと仕事だったら、カナリアちゃんを取る!」

「阿呆が!!」

 さすがにそれはない。


 結局、リリアーヌの「カナリアちゃん、お仕事さぼる人駄目なんだって」という言葉で、泣く泣く諦めたスカーレットだった。


え? ジャッジも仕事<カナリアじゃね? という突っ込みは可です。

でも、カナリアが気づいていない(ジャッジが気づかせていないともいう)なので、大丈夫なのです。

それにジャッジはフリーランスなので、気づきにくい。ジャッジとしては「日々暮らしていける金が入るなら、それでいい」という考え。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ