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初心者がVRMMOをやります(仮)  作者: 神無 乃愛
楽しみ方イロイロ

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332/434

本格的にLVあげ

いつもありがとうございます。

短めですが、きりがいいので


 翌日、カナリアはご機嫌なままログインした。


 ゲーム内でとはいえ、大切な人たちに会えたからである。その時にクリスの部下たちからアクセサリーをねだられたのはご愛嬌だと思っている。

 いつものように可愛い家族(、、、、、)たちにご飯をあげ、「娘香の巫女」としての仕事も終わったあと、セバスチャンに店をお願いして部屋に引きこもった。


 勿論、そうなってくると少しばかり(、、、、、)不機嫌になる人物もいるわけで。


 しかも今回はそんな人物に力を貸す二人も一緒になってカナリアのアトリエ代わりにしている部屋に踏み入ってきた。

「美玖ちゃん。お祖母ちゃんに抜かれる前にクエスト行こ?」

 にっこり微笑んで言うのはリリアーヌである。

「……これ終わって」

「あ、大丈夫だよ。クリスさんから『後回しでいい』ってお墨付きをもらってるし」

「イッセン、お前いつの間に」

「え? 向こうから言ってくれたよ。祖母ちゃんのLV見てびっくりしたみたいだ。パワーレベリングしたわけじゃないのに、あれだけの時間でどうやってあそこまで上げたか知りたいんだって」

 その言葉に、ジャッジすらも納得している。


 余談ではあるが、カナリアの場合パワーレベリングをしてやっとLV七十五なのだ。

 それだけ討伐系クエストに出ておらず、モンスターも倒していないということなのだ。


「というわけで、美玖のLVを百にするのが目標。それまではクリスさんからアクセサリー作んなくていいってお墨付きもらった」

「えぇぇぇ? じゃあ他の……」

クリスさんの部下(こっち)の作ってるってことは、今依頼は来てないでしょ?」

 にっこり笑ってイッセンが言う。

「頑張ろうか?」


 そのままずるずると引きずられ、カナリアはフィールドへと連れていかれた。


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