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8.古代人の思惑

『フリゲート船』



ザブン ギシギシ



学者「ミルクちゃん帰って来やしたね?早速なんすが破壊の剣をちっと貸して貰えやすか?」ドタドタ


狼女「んん?盾を作るのか?」


学者「そーっすね…ってアレ?なんか知らん人居やすね…誰っすか?」


民兵「…」


狼女「重量参考人だ…ミルクの檻に入れる」


学者「うは…とうとう人を拉致っちまいやしたか…」


狼女「フーガ!首の傷を手当てして檻に入れといてくれ」


ローグ「うぃっすー!!」


女盗賊「ゲスさんコレ!!」ポイ


学者「おわっととと…お?こりゃ2連装デリンジャーじゃないっすか…」パス


女盗賊「使えるかなぁ?」


学者「いやぁ…大口径の弾丸なんか手に入らんすよ…でもアクションの部分とバネは使えそうっすね…」カチャカチャ


狼女「ミライみたいに何か工夫出来んか?」


学者「もう一個魔石銃が有ったら雷と炎の使い分けみたいなのが作れるかも知れんす」


狼女「おお…良さそうだな…」


学者「とりあえず部品として保管して置きやしょう…それより今は盾っすね…破壊の剣貸して下せぇ」


狼女「大事に使えよ」スッ


学者「あざーす!!」


狼女「カルアが見当たらんが荷室に移動したのか?」


学者「甲板に出てると紙が濡れちまうんで荷室の方で盾の設計図書いて貰ってやす」


狼女「そうか…ミルクもビショビショだから…装備品脱いで来る」


学者「荷室を濡らさんで下せぇよ?」




『荷室』



カキカキ スラスラ



狼女「カルア!もう体を起こせる様になったんだな」ヌギヌギ


戦士「ん?あぁ…魔法の角で癒してもらったんだ…随分楽になった」


狼女「ふぅ…装備がビチャビチャだ…」ドサ ベチャー


戦士「あぁぁ脱いだものを投げ捨てないで欲しい…」


狼女「ミルクの面倒を見るのがカルアの仕事だ…脱いだ装備品を綺麗にして干しといてくれ」


戦士「…」


狼女「それでどんな盾を作るつもりなんだ?」ジロジロ


戦士「スクトゥムと呼ばれる大盾だ…3枚も並べば立派なシールドウォールになる」


狼女「なんだ普通の盾か…そんな大きな盾なんかミルクは持たんぞ?」


戦士「持たなくても置いて使えばいい…何の工夫も無く立てられるんだ」


狼女「ゲスは撃ち合いを想定してるのか?」


戦士「それも有るが一番心配して居るのは狙撃の様だよ」


狼女「確かにスナイパーライフルは怖いな…」


戦士「近くに居るどの船から狙われるか分からないから早急に設置したい様だ」


狼女「材料はまだ余りそうか?」


戦士「急所を守る装備品が欲しいか?」


狼女「そうだ…特に頭はフードの中に鉄板一枚入るだけで違うだろう」


戦士「確かに…素材が軽いから鉄板よりも随分扱いやすい様に思う」


狼女「カルアに設計出来るか?」


戦士「まぁ…まだ体を十分動かせないからアイデアを紙に記しておこう」





『檻』



おぉぉ…連通管の材質は純銅なのか?それとも真鍮か?


ヒートシンクに銀ロウを使って居るあたり真鍮だな…熱ロスは有るけど強度重視と言う事か…



狼女「なんだお前…興味深々だな」


民兵「この船は一体何なんだ?どうしてボイラーなんか搭載してある?そしてヒートシンクの目的は?」


狼女「蒸気を使って温めたり動かす以外に何か有ると思うか?」


民兵「誰が作った?」


狼女「お前面倒くさい奴だな…折角食事持って来たのに興味無しか」


民兵「俺は元々ドワーフ達から雇われた機械いじり屋なんだ」


狼女「ミルクには興味無い情報だ」


民兵「仕組みが知りたい…ボイラーのエネルギー源は何を使ってる?」


狼女「機械いじりならゲスに聞け…ミルクは仕組みなんか分からん」


民兵「そうか…」ブツブツ



圧力容器は何処に有るのか…


ブルドン管を使って無いのはなんでだ?


蒸気トラップも見当たらない…安全装置は何処にある?


まさかボイラーの中で自己完結?


あのプレート熱交換器は何と熱を交換してるのか…


そもそもポンプの類が見当たらない…なんでだぁ!!


あああああ気になる!!




『日暮れ_甲板』



ザブン ギシギシ



狼女「お?雨が止んだみたいだな…」キョロ


ローグ「冷気が来て一気に涼しくなったよ…今晩は霧が酷いかもね」


狼女「この感じは明日の昼ぐらいから晴れて来るな」


学者「おーーし!!出来やした!!」ガチャガチャ



ドタドタ ガチャ



学者「見て下せぇ!盾を3枚並べて完璧な遮蔽物になりやす」


狼女「なんか軽そうだな…風で飛んで行かんか?」


学者「ぬふふふ…ちゃんと工夫してありやすよ…ほんで狙撃狙える窓も有るんでかなり安全になりやした」


狼女「その窓を狙撃されたらどうする?」


学者「ちゃーんと模様でカモフラージュしてるんすねぇ…遠くから見て窓が開いてるなんて分からん筈っス」


女盗賊「ゲスは近くに有るスクーナー2隻を警戒してる?」


学者「そーっすね…なんか布で包んで隠してあるみたいなんすがサイズ的に重装射撃砲が積んで有ると思いやす」


狼女「直ぐに使う気は無いって事だ」


学者「向こうにライフルも有るかも知れんので狙撃が怖かったんすよ」


狼女「雨が止んだからもう少し待てば匂いで火薬とか持ってるかどうか分かるぞ?」


学者「それに期待しやす…それよりミルクちゃんからの情報を聞きたかったんすよ」


狼女「ふむ…」


女盗賊「ねえ?先に食事済ませない?」


学者「そーっすね…何も食って無かったっすね」


ローグ「じゃぁカルアさんもこっちに呼んで来ようかな」


学者「おなしゃす!」




『情報交換』



カクカク シカジカ…


って事はやっぱ箱舟を隠してるか古代遺跡を隠してるかのどっちかっぽいすね




狼女「娼婦の女は毒ガスが怖くて近付けんとか言ってたぞ?」


学者「そこが良く分からんすよね…」


狼女「もう少し調べんとダメだな」


学者「ちっと今回は危険なんで勝手に探しに行くとかは止めて下せぇ」


ローグ「あれ?エリクサー点眼してたら大丈夫なんじゃなかったっけ?」


学者「VXガスをがっつり浴びちまうと流石にダメっすよ…少量なら大丈夫ってだけっすね」


狼女「そのVXガスって言うのはどれくらい危険なんだ?」


学者「人類が作り出した毒の中で最も危険っす…ガス状にして噴霧したらスプーン1杯で何万人も死にやす」


狼女「何万人?皆の指の数より多い感じか?」


学者「ええと…フィン・イッシュにいる人間が全員死にやす」


狼女「意味が分からん…なんでスプーン一杯でそうなる?」


女盗賊「ミルク?硫黄の匂いは遠くでも分かるでしょう?」


狼女「分かる」


女盗賊「その匂いを嗅いだら死んでしまう」


狼女「そんな事言ったら相当広いぞ」


学者「まぁ…そういう事なんすよ」


狼女「じゃぁミルクが危ないじゃ無いか」


学者「だから言ってるじゃないすか…勝手に探しに行ったらダメっす」


狼女「そんな危ない毒ガスが直ぐ近くにあるなら逃げるぞ」


戦士「その毒ガスを機械が使い始めたら人間達は全員死ぬ…それで良いと思うか?」


狼女「…」


学者「かなり深刻な状況だってのが分かって来やしたかね?」


狼女「雨だ!雨で洗い流せば良い…アランから雨を降らせる杖を預かってた筈だ」


学者「ええと…残念ながらVXガスは水に溶けないんすよ…ほんで粘着性がありやす…洗浄するんだったら特殊な洗浄液が必要なんす」


狼女「最悪だな…」


学者「ほんで今ミルクちゃんから聞いた限りではVXガスを作る為の材料を運んだ様な話はありやせんでした」


狼女「そんな話は聞いて無いな」


学者「つまり大量生産はまだしてないって事になりやす」


狼女「スプーン1杯でそんなことになるなら大量に作らなくても良さそうだけどな?」


学者「まぁそうなんすけど…これから誰か大量生産を始めちまうかも知れんので生成する器具とかはぶっ壊しときたいっすね」


ローグ「分かった!だからキラーマシンを密輸する計画だったんだ!」


学者「多分そうっすね…こっから先は俺っちの予想なんすが…」



古代人はそもそもこの島で箱舟を隠しておきたいだけだった


ほんで箱舟を守らせる役としてアンドロイドか何かを使った


アンドロイドはVXガスを使って箱舟に近付く人を追い払ってたんすね


でも5年前に衛星を打ち上げて世界の通信が回復した時を境にアンドロイドが言う事を聞かなくなった


それは多分機械にハッキングされたんす


その時点でVXガスが機械の手に渡っちまったんすよ



狼女「それで古代人も箱舟に近付けなくなったと言う事か?」


学者「まぁ…まだ只の予測なんでもうちょい事実確認したいっすよね」


女盗賊「今の仮説なら全部話が繋がりそう…」


学者「まだ続きがありやすよ?」



古代人はどうにかして箱舟を取り返す為にキラーマシンを使おうとした


でも数日前にゴールドラッシュ島で密輸がバレた…これ多分俺っち達のせいっすね?


つまりこの島にキラーマシンが届く事は無い…



学者「次何が起こるか分かりやす?もう続々と人が集まってるんすけど…」


狼女「死人が出るな…」


学者「もしかしたらこれをきっかけにVXガスを大量に噴霧される可能性もありやす…その場合あっちゅー間に全滅っす」


ローグ「ミルク?これが機械の戦い方なのかも知れない…毒ガスを使って人間を殺しに掛かってる」


学者「もっと言うとVXガスで被害を受けるのは多分人間だけっす…エルフとかオークには効果無いっすね」


狼女「機械は人間を全滅させる計画をしてるのか…」


学者「それがかつての精霊がやろうとした人類補完計画っすね…これは向き合わなきゃならん問題っすよ」


狼女「はぁぁぁ…溜息しか出んな」


学者「なんでもうちょい情報集めやしょう」


狼女「そうだな…」トーイメ



---ミルクが変態すれば一気にアンドロイドをやっつける事は出来るかも知れない---


---5分だ---


---5分くらいなら息を止められる---


---それならミルク一人の犠牲でみんな助かるかも知れない---


---でもそうやっていつも皆を巻き込んで迷惑をかける---


---ハハ…ミルクはどうすれば良い?---




『夜中_船首』



ザザー ザブン



女盗賊「ミルク?定位置は甲板じゃ無いの?」


狼女「ん?波の音が静かになって来たからここで聞き耳を立ててるんだ」


女盗賊「向こうのスクーナー?」


狼女「うむ…」


女盗賊「ミルクが先走る時はいつもこんな感じ…」


狼女「大丈夫だ…迷惑かけない様に考える」


女盗賊「そう言いながら単独行動…追いかけて行ったらいつも裸で寝てる」


狼女「今度こそ絶対だ」


女盗賊「約束して…もう変態しないって」


狼女「…」


女盗賊「変態を重ねる毎に発作が酷くなって行ってるの知ってるから…」


狼女「気付いてたか…」


女盗賊「ミルクは私を食べる?」


狼女「食べる訳無い」


女盗賊「フーガは?」


狼女「なんでそんな事聞く?」


女盗賊「そんな日がいつか来ると思ってるから…」


狼女「絶対に食べない…誓う」


女盗賊「じゃぁもう変態はしないって約束…」


狼女「分かった…約束す…」



ヒソヒソ ヒソヒソ



狼女「あ…話し声が聞こえて来た」


女盗賊「スクーナー?」


狼女「男と女の声だ…」


女盗賊「静かにしておく…」



ヒソヒソ ヒソヒソ




『遠くの声』



いつも済まないな…


ラルクの調子はどう?


聞いた話では芳しくない


と言うと?


アンドロイドだ…初期型のプロトタイプが残って居たらしい


あぁぁ…それじゃぁ又あの時代に逆戻り…


ただニュータイプもかなり戦力にはなってると聞いた


そう…アイラとアイリーンだったわね


懸念はアナログハック耐性が無いからいつ裏切るか分からないと言う事らしい


諸刃の剣と言う事ね


まぁその話は良いとして…もうすぐキラーマシンが到着する予定だ


良かった…これでVXガスに怯えなくて済みそう


R2の行動は以前のままか?


そうね…ハッキングされてから新しい命令がされた感じは無い


ふむ…それも腑に落ちないが…目視出来るか?


ダメ…VXガスの汚染範囲が広がってるから近付けない


しまったな…除染の事を忘れて居たな


R2さえ停止させてしまえば急がなくて良いのでは?


奪われたヘッドギアを取り返したい


何に使う気?


座標だ…どうやら座標も意図的に変更されてる様だ


それもハッキングされてる?


多分な…アダムはこちらを攪乱させようとしているんだ


光学デブリの位置まで変えられてると言うの?


どうやってやって居るのか分からんが座標がズレたり戻ったりするらしい


座標データが変わると他のドロイドにも影響が出るのでは?


その通り…そういうのも含めてアダムに握られてると思う


なるほど…変更されるタイミングとかを知りたい訳ね


ヘッドギアが有ればデブリの詳細位置も把握できる


アダムも新しい戦術を使う様になってきていると言う事ね


ああ…だからR2の動向も注意したい


島に沢山人が降りて来ているけどどういうつもり?


R2を停止させる前提だが硫黄の採取だ


住居が足りない


キャラック船に資材を積んで来ている…硫黄を安定入手出来ればまた違った戦局になって行く


海賊王は文句言わない?


連絡が取れない者をいつまでも待つほどゆっくりして居られない


…というと内陸の方もあまり戦局が芳しくない…と言う事なのね?


アナログハックの影響なのか…ニュータイプはなかなか一つに纏まらないのだ


それもアダムの戦術ね…


恐らくな?


もうウンザリ…静かに余生を終えたいのに…


ニュータイプに体を良い様に遊ばれてしまうだけでは?


中には良い人も居る…私達の時代には無かった安らぎみたいな物もあるの


この島にそんな安らぎが有る様に見えんが?


もっと遠く離れても良い…何の心配も無く静かに暮らしたい


そうか…ではあまり巻き込まない様に気を付ける



ザブン ザザー


-------------


-------------


-------------




『翌朝_濃霧』



モクモク モクモク



学者「おはよーっす!」ノ


狼女「んん?」クルリ


学者「甲板でゴロゴロして無いんでどっか行っちゃったかと思いやしたよ」


狼女「耳を澄ませるのに船首の方が都合が良いだけだ」


学者「ええとっすね…ミルクちゃんを逮捕しやす」


狼女「なんでだ?何も悪い事してないぞ?」


学者「いやいや…ミルクちゃんがこういう行動をする時は大抵先走ってどっか行っちまいやす」


狼女「そんなつもり無い」


学者「ダメっす…逮捕っす」グイ


狼女「ゲスもそんな事言うか…」


学者「俺っちは兄貴からミルクちゃん達を任されてるんで責任があるんすよ…理解して下せぇ」


狼女「ミルクはゲスにも迷惑を掛けてるのか?」


学者「迷惑とかじゃ無いっすね…結婚するとか言うなら喜んで送り出しやす…でも今のミルクちゃんは死ぬ事考えて居やす」


狼女「死ぬつもりなんか無い」


学者「いやいや顔に書いてあるんすよ…単騎特攻しようとするのは悪い癖っすねぇ」


狼女「そんな事しないってミファと約束したんだ」


学者「ミルクちゃんは約束したかも知れやせんが…ミルクちゃんを操る誰かはそんな約束してないんじゃないすか?」ギロリ


狼女「操る誰か…」


学者「ちっと檻の中で落ち着いて下せぇ」


狼女「分かった…」シュン


学者「まぁ普段通り床でゴロゴロしてれば檻になんか入れたりしないんすけどね」


狼女「ミルクの悪い所が分かったぞ…ミルクを操るのが誰なのか感じて見る」


学者「それ大事な事っス…それが分かる様になったらきっと治療の方法も分かって来ると思いやす」


狼女「檻に入る前に新しい情報だ…」


学者「お?地獄耳で何か聞きやしたね?」


狼女「ヘッドギアって何の事か分かるか?」


学者「え?ヘッド…頭?ギア…装備品?頭にかぶる物だと思いやすぜ?」


狼女「それが奪われてるらしい…あのスクーナーに乗ってた男はそれを取り返しに来たみたいだ」


学者「ちょいちょいちょい…まさかエジ・プト遺跡で盗まれたっていう仮面が此処に運ばれてるって事っすかね?」


狼女「それは分からん…でも仮面で座標が分かるとか言ってた」


学者「座標…」


狼女「それから古代人は男と女一人づつ居る…でも悪い奴らじゃない」


学者「それは間違って敵対するなって言いたいんすね?」


狼女「そうだ…それで古代人はR2っていうアンドロイドを停止させる為にこの島に来たみたいだな」


学者「ほんじゃ俺っちの予測は大体当たってた訳っすね…」


狼女「キラーマシンを使うのもゲスの言った通りだった…でもキラーマシンが届かない事をまだ知らない」


学者「じゃぁまだ数日は猶予が有りそうっすね…ここは慎重に行きやしょう」


狼女「ミルクは檻に入るけどな」


学者「まぁまぁ…俺っちにも一応考えがあるんすよ」


狼女「何なんだ?」


学者「答え言っちゃいやしょうかねぇ…」


狼女「勿体ぶるな…噛むぞ」


学者「賢者の石っす…フーガ君だけはVXガスに強いと思いやす」


狼女「おお!!」


学者「只まぁ地形とか何も分からんので行動する前に情報収集せんとイカンですよ」


狼女「それならミルクの檻に入れたあの男が詳しい」


学者「ほんじゃ交代しやすか!済まんですけどちーっと大人しくしてて下せぇ」




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