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終焉の刻印

作者:Mars
呪われた伝説が囁かれる町で、葛ノ葉怜は失踪した兄を探していた。兄が姿を消したのは、決して近づいてはならない禁忌の湖。
町の人々は言うーーそこには、決して名を口にしてはならない怨霊がいる、と。

しかし怜は信じない。兄は死んでなどいない。
真実を追ううちに、彼は恐ろしい事実を知る。ーー本来、生贄となるはずだったのは自分だったのだ。

「忘れられぬ者の刻印」を刻まれた怜は、海の怒りと融合した怨霊の器となる。
その声は怜の精神を蝕み、その力は彼を呑み込もうとする。
一方、彼を狩ろうとするのは人間の側も同じ。怨霊を討つ組織「死葬会」に追われながら、
怜は呪いの起源を探し出さなければならない。
さもなければ、己を見失いーーあるいは、次なる海坊主となってしまう。

被害者と怪物の境界が曖昧になっていく中、怜は恐ろしい疑問に直面する。

「兄は本当に呪いに連れ去られたのか……?
それとも、あの夜、もっと恐ろしい何かが起こったのか?」
怨霊の呪い
2025/03/09 15:35
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