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盟友

才田廻子は時間を確認。まだ次の予定まで時間があったので、結衣ちゃんをもっと安心させてあげられたらと思いつつもあまりに突飛な話だったので経験からできることはなかった。

ただクロノスが骨董品を信者らから搾取や当人どうしで売り買いをしていたのを思い出す。

何も関係が無いとは言えないのかも知れない。

そう感じつつ紅色の光る珠を箱に戻して電話をかける。

石を検査してくれるだろうと思い当たった知人にお願いしてみる。

出来れば秘密裏にという所で結城と私とも交流のある山部大河に連絡する。

二つ返事でOKを出してくれた。配送中に何か有ってはいけないので直接渡すと言うと、明後日の夕方取りに行くと言ってくれた。

私自身も丁度時間が空いていたのでラッキーであった。

夕方の仕事事務作業も体よく終わらせて結城にも一応連絡を入れておく。

山部は彼の方が縁近い人間である。

今も時々飲みに行くらしい。

そうだ埋め合わせにもプレッシャーを与えておこうと追加でメッセージを送る。

連投になったせいかすぐにメッセージが返ってきた。

トリックが分かれば良いなと言うのが彼の反応だった。

私もそうは思うものの目の前で見た限り異質さしか感じ無かったので、冷静さを取り戻すきっかけになった。

埋め合わせは土曜日ということらしい。。

ホントに実現するか怪しいが彼が言われた週末に設定してくれるのは珍しく、少し期待する。

まぁ私が刺されはしなかったものの彼が会う約束を守っていれば迎えに来ていたはずなので、少しは責任を感じているのかも知れない。

そんな事を考えつつ終業し緑の箱を持ちつつビルを出たのは18時と早めだった。

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