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言葉遊び

九瑠璃の大学への通学は予定通りであり近くに置いていた車で陽川のもとへ移動する。

タイムスケジュール的に陽川がキャバクラに行く時間だった。

私と若菜がそれぞれ別行動すれば二人を共に追えるのにと思いながら若菜を見ていた。

「何かついてますか?」若菜は静かに無頓着に聞いてきた。

「アンタの顔を見てたんじゃなくて、如何に啓蒙しようかと悩んでたのよ」

「陽川は今日の朝も律儀でしたね。一体どんな指示がでてるんだか、、仕事だとすればオーバーワークですよ」

「宗教は時間を取らせるからねー。他のものに充てる時間を無くして。思考を如何にコントロールするかよ」

「僕はバカだけど何も信じない自信はあります。石川さんもよくわかりません」

「信じないことは行動に移さないだけだものね。アンタが警察官になった事に疑念が更ける所だけど、アンタに興味が無い私は正しさだけに耽るわね」

「黒川さんが興味ないなら、僕は思考にありません。」

「そうね。貴方は危ない人間だわ」

「今考えましたよね?」

「アンタとの会話の中で結果として導いた形になるわね」

「口上手いですね」

「アンタが要点を突いてくる事には少し疑念が出てきたわ。からっきしダメってわけではなさそうね。流石は石川さんのお眼鏡にかなうだけのことはあるわ」

「それで今日も言われた通りに陽川を張ってて良いんですか?僕は港川九瑠璃という女性により切実感。切迫感を感じるんですが」

「貴方が思考を露わにするのは成長と捉えるべきなの?今までどんな思考で結果を導いてきたのか興味が出てきたわ」

「それはもはや俺という人間に興味が出てきたということですか?」

「石川さん次第てあり、アンタがどんな結果を持っていようと、私は石川さんの結果がみたいだけ」

「歌舞伎町着きました。今日も予定通りならきてますよね」

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