お風呂には平常がある
こなれた駅からアパートへの帰り道。。
私は少し笑ってみる。。少し狂っている気もしてくる。何が狂っているのだろう。私にはもう分かり得ない。。
アパートに到着し結衣が迎えてくれた。
「おかえり。やっぱり濡れてる、、お風呂入りなよー」
「はーい」
「やけに素直ねー」
「気分だよー。気分。気分。」
風呂場に入る頃には何故だか落ち着いて、九瑠璃自身も可笑しくなる
今日ご飯何作れば良いんだろう?
きっと結衣が考えてくれてるよね
この日常に戻る事で私は癒されてる?
なんなんだろうこの感覚は、、
廻子さんはどんな時にこんな風に感じるんだろう
私に出来ることはなんなんだろうか?
上手く思考出来ないのはこのアパートに帰ってからも一緒だった。。
風呂を上がり髪を乾かす。
引きずったまま結衣と対面する。
「今日は何作れば良いか考えてくれた?」
「チャーハンと中華スープを作ってもらおうと思って買い物してきたよ」
「チャーハンかぁ!良いね!」
「お腹空いてそうね。もう作るのかな?」声が大きいのは言わないでおこう、、
「作ろうかなぁ。。お腹空いちゃった」
「炊飯器のご飯使ってね」
「お昼からそのままだったんだ」
「九瑠璃がもうちょっと食べるかと思って、結構炊いちゃったのよ」
結衣は話しながらキッチンに立ちボールを出す。
「お腹空いてたの分かってたんだ!!」
「まぁ。。九瑠璃分かりやすいから。スープ用の野菜何にする?」
「タマネギと、、、コーン!!」
「九瑠璃の定番野菜ね。エンドウも入れようか。コーンは余るからチャーハンにも入れてね」
「うふふ。エンドウとかOK」
「じゃあ卵割ってボールで混ぜて、ご飯入れてから炒めるんだよ。私はまだちょっと勉強します」
「私大丈夫かな?」
「頑張って。ハムが有ったのと、グリンピースの冷凍があるからそれを入れてね」結衣は有無も言わせず机を見ていた。




