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想定内

帰りは才田さんの話で終始一人盛り上がる九瑠璃であった。

昨日の事がよっぽど気になる様子である。

我が子を宥める様に後生まれの私が慰める。

明日も私が早く授業が終わるから、巫女的な観点から出来ることをしてみようかな。

水神の青渭神社辺りが海に囲まれた北海道の出身には合ってるかなぁ?なんて思考を巡らせる

九瑠璃の出生地沖縄とも繋がらなくも無いし、まぁ良いよね。

九瑠璃には内緒にしておこう。。。

気にし出したら盲目になるタイプだし、料理に気がいってくれたらベストね。

家に帰り、ドタバタながらも夕飯を完成させた九瑠璃。

焦げが目立つが食べれる範囲である。。と思いたい。

まぁ食べるけど

明日のチャーシューは煮込むだけなので上手く出来ているだろう

九瑠璃は申し訳なさそうに皿を見ている。

「大丈夫。大丈夫。味は美味しいから、まだ初日だよ」

結衣は九瑠璃を励ます

結衣は思ってたより上手くいってると思った事も内緒にしておこうと思うのだった。。。

「結衣は無理して食べないでね。。夜食用のお茶漬けあるんじゃない?」

「生姜焼きの方が良いよぉ」

「ごめんねー」

「大丈夫。大丈夫。」

ご飯を食べ終わると、洗い物も九瑠璃が主体となってする。

片付け忘れられるかと思ったが、大丈夫だった。コレも勿論内緒である。。。

昨日言ったけど、洗い物はガチャガチャとこなす。

これぐらいが想定内である。

今日は頑張ってるから見逃そう。。

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