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料理に挑戦

朝の忙しいルーティンも終わり大学へ向かう。

この曜日のいつものルートをいつも通りの時刻で通過して、それぞれ授業を受ける。

私は文学部。九瑠璃は法学部であり。授業はほぼ被らない。

大学ではそれぞれの友達と過ごしている。

今日の授業は私が先に終わるので、図書館で待ち合わせ、今日から料理挑戦の九瑠璃の為に料理本を見ていた。

私も大して出来る方では無いので、少し緊張感がある。

まぁ九瑠璃の場合包丁の持ち方や切り方からかと思い、頭の中でわかりやすい様に整理しておく。

凄い集中していた様で、気付いたら九瑠璃に話しかけられていた。

「美味しそう!コレ作って!!」

図書館に響き渡っている

少し怪訝な顔をした後応える

「夕飯は自分で作るんでしょ。それにする?」

「難しそう、、、」

「そうねーメインは生姜焼きとかどうかな?ほぼ焼くだけだし、明日は豚肉の余りを軽く煮ておいて、チャーシューにして漬け込んでおけば楽だと思うよ」

「それにする!!」

「声でかいって、、」

「あっすいません」

謝ったがその声は小さかった。。

伝わらなくても良いけど、、、

まぁ九瑠璃がこういう子なのは大抵の人は噂程度には聞いているはずなので、大丈夫だろう。本物の2歳児の呼び声が高い。

何故2歳児なのかというと、九瑠璃が尊敬している叩き上げの才田さんと、同じ学年にいらした才木さんという令嬢二人の才色兼備さと慎ましくも少し危ない正義感から、在学中は二才児コンビとして話題だったらしい。

九瑠璃はその才田さんに憧れている為紐付けしやすかったのだろう。

まぁ有名になり方は色々あるものね。。。

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