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朝の戦争

朝、今日も結衣が先に起きご飯の支度をする。

九瑠璃はなかなか覚醒しないタチで、まだ布団で転がっている。

見る度に姿勢が変わっている

が、、、音はしない

ちょっと怖い。。私の調理が五月蝿いだけなら良いのだけれど、、、

昨日の夜食で親子丼たべてるから、今日は卵焼きはパスだなぁ

取り敢えずご飯を炊いて、ウィンナーを焼いている。

後は味噌汁と冷凍の煮魚で良いかな?

まぁとうせ九瑠璃は何でも食べるから大丈夫。

料理下手故に何でも食べれるのだろうか?

まぁ何でも良いけど

そろそろ九瑠璃起こさないとなぁ

また姿勢かわってるわ、、

これだけ動いているにも関わらず、軽く揺らすと大体起きる。。

それでも起きない時は翔音ばぁちゃんの名前を出すと覚醒する。。

この子変な宗教に騙されないと良いけど、、

おっと、、つい母視点になってしまった。。。

結衣はいつもの様に九瑠璃を揺らす。

「後3分、、、」

本能で言ってるだけなので、聞き入れる必要はない

そのまま2回、3回と揺らすと目が開く

「おはよう結衣ちゃん」

まだ少し虚だが起きた様である

「ご飯出来たよ。今日は学校行くんだから早くしないとだからね」

「あーそうだった。。。ご飯何?」

「冷凍の煮魚と味噌汁とウィンナーあと白ごはんだよ」

「ハムは?」

「あるよ。少し出すね」

「ありがとう」

二人はそれぞれいつもの場所に座り、ご飯を食べる。

「やっぱり結衣の味噌汁はサイコーね」

「相変わらず、おっさんみたいなこと言うわねぇ」

「お姉ちゃんだもん」

「一応アンタの方がおばさんだったかぁ」

「その言い方は良く無いと思うよ。ユーは子供ねぇ」

一月と三月の醜い争いだった、、、

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