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お腹いっぱい

昨日九瑠璃に廻子さんがお礼してくれるの日曜日で良いか確認したので、結衣は帰り道明日の予定を確認する為に廻子さんに連絡を入れる。

「お疲れ様です。坂木結衣です。明日の事なんですが九瑠璃も大丈夫だと言うのでお願いしても良いですか?」

「勿論OKよ。事務所近くの海浜公園で良いかしら?」

「はい。よろしくお願いします」

「石なんだけどとりあえず知り合いに預けたから暫く待ってて、明日呼んでおこうか?」

「九瑠璃には内緒にしたいので、、」

「分かった。そうね。九瑠璃ちゃんが喜ぶかもしれないと思って才木にも声掛けといた」

「そうなんですね。ありがとうございます」

「後、一応私の彼氏が事件の日会う約束だったんだけど、来れなくてあんな事になったから彼もお礼を言いたいらしいんだけど、大丈夫?」

「大丈夫だと思います」

「じゃあ明日よろしくね」

「はい。九瑠璃喜ぶと思います」

電話を切り一息つく。

今日は麻婆豆腐食べて調整だな、、食べ過ぎた

明日はバーベキュー

廻子さんが用意してくれるから絶対美味しい

明日はこんな風にならないように食べねば

結衣も九瑠璃の待つ家に帰る

手を洗う前にステーキの事を聞いてくる。。

コイツの食欲はやばいな。。

明日私は胃もたれしないようにしないと、、

「九瑠璃は何食べたの?」

「生姜焼きだよ」

うーむ流石長君と納得

「教室も凄いことになったらしいじゃない」

「うん。恥ずかしかった」

「私なんか図書館で胴上げされたんだよ」

「楽しそう」

やはり変だった。。

顔をしかめていると、九瑠璃が一言。

「良いなぁ」

気にしていないようだ。

「明日の事廻子さんOKだったよ」

「良かった。服選ばなきゃ」

「才木さんと廻子さんの彼氏も来るってさ」

「二才女がそろう!!それはヤバイ」

「バーベキューだからラフなのにしてねー」

「分かってる。麻婆豆腐作ったけど夕飯遅くする?」

「んーじゃあちょっと休憩する。。」

伸びをした後いつも座っているところに寝転がる。。

九瑠璃は暫く服を選びうるさかったが、勉強を始めた。

少し落ち着いてきたので立ち上がり麻婆豆腐を温めなおす。

九瑠璃は真剣に勉強をしている。

「九瑠璃ご飯食べよ」

気づかないので横に座り肩を叩く。

「ご飯食べよ」

「温めてくれたのかぁ」

ゆっくり茶碗を取りに行く二人。

「麻婆豆腐美味しいよね?」

「まだ食べてないよ」

「間違えてないよね?」

「まだ食べてないよ」

「味見は?」

「それは私が言いたいねー」

手を洗いご飯を入れて食べる前の箸で味見をする九瑠璃。

「美味しい。。良かった」

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