表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
106/117

意地

その後も話しながらファミレスに到着した。

席にすぐ案内されるとメニュー表を直ぐにペラペラとめくる結衣。

最後まで見終わった結衣はやはりという所だろう店員さんを呼び注文をする。

「私はこのステーキ300gとドリンクバーでお願いします」

三人は口を開け結衣をみやる。。。

「300gも食べれるの?」

智留が心配そうである

変な心配にワンウェイさんが笑っている。

「食べきるまで帰らない。スープも飲もうかなぁ?どうしようかなぁ?」

結衣が淡々と言葉を返す。

「じゃあ俺はチキン南蛮とドリンクバーにしようかな」

ワンウェイさんが頼み慣れているのか結衣の後に続く。

「二人とも決めるの早い。もっとゆっくりしたら良いのに。。。」

智留はまた変な心配をしている。

「智留と私は後で注文しようか」

イーヴァさんは気をつかっているのだろう。

「そうだね。ドリンクバーだけ頼んどく?」

「そうするわ」

注文を一先ず済ませて四人はとりあえずドリンクバーにむかう。

結衣はオレンジジュース、イーヴァは紅茶

こういう時は地味にレディファーストを心がける二人。。。

今時の大学生は胴上げしがちなのだろうか?

少し空いてワンウェイさんがコーヒーを智留はりんごジュースにして、皆んな順々に席に戻っていき、イーヴァと智留は飲み物でチルしながらメニューを見ている。

イーヴァさんがメニューを決めたようだ。

指を指して智留に話しかける。

「私はこのチーズハンバーグにする。智留はもう決めた?」

「じゃあ俺はチキンステーキとハンバーグのセットにしようかなぁ」

結衣が私より強者がいる事を感じながらスープを頼むか迷う。

コレは意地だったかもしれない。。。

てかマジで食べれるか不安なのでやめとこう。

二人も注文をし満足しているようだ。

一応主役の結衣に話しを各々ふる

はしゃぐ四人の時間は結衣がステーキを食べ終えるまで続いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ