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男二人のマシンガントークを聞きながら前の人が歌っていた履歴を見ていると「廻子歌うの?」と二人声を揃えて聞いて来るのだった。

「歌わないわよ。履歴見てただけ。落ち着いた所で石出しても良いかな?」

「おう。良いよな?山部」

「勿論」

赤く光る珠を緑の箱から取り出す。

二人とも声をあげる。

結城は本当に光ってるなぁと悩ましい表情。

山部が連ねる

「確かに赤く光ってるね。触っても良いかな?熱持ってるんだよね?」

「持って大丈夫だと思う。」

「中は透明かも知れないなぁ。熱も確かに感じるし、この光は燃焼した時の光り方に似てる。持って帰って詳しく調べてみるわ」

「なんで中は透明だと思ったの?」

「光がね反対側からの反射から出てるモノもありそうなのよ。」

「なるぽどな。流石石の専門家だな山部は、、」と結城が連ねる。

「燃やしたって火はついてないけどどういう事?」

「摩擦なのか或いは赤の表面が科学反応を起こしているのか。どちらにせよ急に光ったらしいから難しい一件になりそうでワクワクしてる。流石は才田。こんなのなかなかないよ」

「偶にも無い方が嬉しいけどね」

「謂れとの関係性が科学反応なら対処できるさ。所有者の不幸を招くならそれが一番考え易い」

「じゃあ私抜きで二人のカラオケタイム楽しんでね」

私はお邪魔だからねと言おうとしてやめる。

「用事あるの?」

「一応電話連絡で結衣ちゃんに伝えておこうかと、彼女心配してると思うし、これを渡してもらった時あんまり時間なくて早く帰しちゃっのよ」

「そうか気をつけてな」

「ありがとう」

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