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詩集 サンズ・シールド  作者: 仲仁へび
2/7

01 蝶舞い



 夢を叶えたい 忘れたくない

 優雅に踊っている蝶々


 花の上で 舞う様は


 あの時の その時の愛と

 過去の 悲しみと嘆きと


 返せない


 花の上で 舞う蝶は誘う


 歌うように 道の上を弾む

 見てやまない 思ってやまない


 どんなに距離が開いても


 帰さない


 花の上で 舞う蝶追っていく


(心が躍る 胸が弾む)


(これなら叶う 希望が分かる)


(まるで天国ね ここは)



――形のない心 時間をかけて変化していく


――夢ってそんなに大事かしら?




「ストーリー」

 蝶の魔女がいた。

 人々を幸せな夢の中に閉じ込める魔女。


 学校の生徒達が突然、眠って目をさまさない。

 異常に気付いた男子生徒。浮島即は、解決のために走った。


 彼は出会う。太陽達と。

 太陽は、魔女を討伐する者だった。


 二人は協力して、魔女と退治する。

 夢を持つことのできない、眠れない。哀れな魔女と。




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