表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説投稿サイト大事典【2019年版】  作者: とあるWeb小説投稿サイト研究者
7章 チャット小説アプリ型
135/150

チャット小説アプリ型とは

挿絵(By みてみん)


では最後に、チャット小説アプリ型について紹介していきます。


チャット小説はLINEに代表されるテキストチャットのトーク画面風に表示され、ストーリーが進む形式の小説です。


大きな分類では小説特化のサイトなので、そちらで扱ってもよかったのですが、特徴や派生パターンが別系統なので分けて紹介します。


このサービスの特徴として、アプリ、またはスマートフォンがメインであることがあげられます。スマートフォンに最適化された新しい物語形式でPCでの閲覧はあまり想定されていません。サービス自体にWeb版がなかったり、あったとしてもおまけ程度の機能のみのところが多いです。また課金システム、有料会員制度を採用しているところが多いです。


多くのチャット小説アプリの元になったのがHOOKEDやYarnといったアメリカ発のチャット小説アプリです。このアプリがアメリカで大流行したため、それが逆輸入され、多くの類似アプリが誕生しました。


人気のジャンルはホラーと恋愛。利用者のメインは10代の女性となっており、昔のケータイ小説ブームと類似しています。10代女性のチャット小説の認知度は30%を超えているという報告もあります。チャット形式の媒体に馴染みのある若年層にとても人気があります。


最近では集英社もこの業界に参入してきており、ブームになりつつあります。



挿絵(By みてみん)



この小チャット小説アプリ型は歴史が浅く、かなり最近にできたサイトばかりで現在はその1位の座を争っている最中です。


ブームなだけあって類似アプリが乱立していましたが、不人気のアプリは徐々に撤退をしている感じです。参入してきたアプリのうちいくつかはすでにアップデートをしなくなったり、身売りをしたり閉鎖されてきています。


徐々に社会への知名度も上がりつつあり、チャット小説大賞やメディアミックスも盛んにおこなわれており、今後拡大していくジャンルだと思われます。



サービスとしてユーザーが投稿できるタイプと公式作家を募るタイプがありますが、この作品では投稿できるもののみ紹介します。


あまり慣れ親しんでいない方もおられると思うので、どんなアプリがあるか見ていきましょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ