7-カクヨム
※基本的に2019年10月時点の情報、URLです。
※現在の状況と変わっている場合があります。
※なるべく信頼性のあるソースから情報は取得していますが、間違っている場合もあります。
※機能は主にPCのもの(Web版)です。アプリが存在する場合は異なる場合があります。
※アプリがメインの場合はアプリの機能も含めています。
名称:カクヨム
URL:https://kakuyomu.jp/
2016年に正式オープンされた、ラノベ界の大御所『株式会社KADOKAWA』とブログ界の有名どころの『株式会社はてな』が運営する小説投稿サイト。
名前の由来は、『書く読む』、から来ている。小説家になろうと同じでファンタジーが人気ジャンル。SFものも強い。また『涼宮ハルヒの憂鬱』や『けものフレンズ』といった有名タイトルの二次創作が許諾されている場合があり、公式に投稿できるようになっている。
出版社が運営するサイトということで、コンテストが多く、多くの作家がしのぎを削っている。人気レーベルから出版される確率が高いので書籍化希望の作者が集まっている。
システムのアップデートも頻繁に行っており、日々使いやすくなっている。2019年10月より広告による作者への還元 (カクヨムロイヤルティプログラム)が始まった。これにより出版を経ることなく収益を得られるようになった。また今後、投げ銭システムが導入される予定がある。
今後ますます勢いを増していくのではないかと予想される。
・サイト開始:2016年(プレオープンは2015年)
・運営:『株式会社KADOKAWA』https://ir.kadokawa.co.jp/company/outline.php
& 『株式会社はてな』https://hatenacorp.jp/information/
・登録ユーザー:約30万人(2019年10月現在)
・公開作品数:約14万作品(2019年10月現在)
・アクセス数:月間約1億PV
・対応メディア:PC、スマートフォン
・アプリ:〇(iOS, android)
・投稿可能:テキスト
・作品傾向:オリジナル、ファンタジー、SF、恋愛
“カクヨムは以下の3つのことがWeb上でできるサービスです。
1.誰でも思いのまま小説が書けます。
投稿フォームは作者がストレスを感じることなく執筆・公開ができるようになっています。
2.いつでも好きな時間・場所で小説が読めます。
読みやすいインターフェイスで、PC版はもちろんスマホ等のアプリ版も用意しています。
3.あなたの「面白い」を伝えられます。
読んだ小説の感想を書き、他の人にオススメできる機能にも力を入れています。
また、「カクヨム」では、「自分の好きな作品の二次創作小説を楽しみたい」という思いに対応して、運営側で人気タイトルの許諾をとり、許諾の取れたタイトルについては公式に投稿が可能になっています。二次創作が可能なタイトルのリクエストもコチラから受け付けています。
さらにコンテスト等を通じて、カクヨムから生まれた小説を書籍化したり、様々なメディアへと展開し、エンタテインメントの世界を華やかに彩る宝石に変えていくことを理想としています。”
引用元:カクヨムヘルプセンター Q. カクヨムとは、どのようなサービスですか?(https://kakuyomu.jp/help/entry/faq_kakuyomu)
最終閲覧日2019年10月1日
・ブロック:〇
・ブログ(日記、活動報告等):〇(近況ノート)
・通知:〇
・作者お気に入り登録(フォロー等):〇
・自主企画機能:〇
自分でイベントを立案することができる。
・ジャンル:〇
・装飾:ルビ、傍点
・キーワード、タグ設定:〇
・アクセス解析機能:〇
・ランキング機能:〇
・コンテスト:〇
いろいろなコンテストが常時開催
・作品お気に入り登録(ブクマ、本棚等):〇
・しおり(閲覧履歴等):〇
・評価(評価、いいね等):〇
・感想、コメント:〇
・レビュー:〇
・表示変更:〇(文字サイズ、行間、文字色、背景)
・縦組み:〇
・作品検索:〇
・書籍化:〇
・収益発生:〇(広告)
詳細はカクヨムロイヤリティプログラム
https://kakuyomu.jp/guide/loyalty_program
・公式キャラクター:〇
トリ(フクロウ)
カタリ(右側)
バーグ(左側)
   
・公式作品:〇
・公式Twitter:〇(Web小説サイト「カクヨム」運営 @kaku_yomu)
・ニコニコ動画:カクヨムチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/kakuyomu
・関連サイト、姉妹サイト、同一運営
魔法のiらんど
利用者数:★★★★☆
作品数 :★★★★☆
投稿関連:★★★★☆
読者機能:★★★☆☆
検索機能:★★☆☆☆
イベント:★★★★★★★★★★
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総合評価:★★★★☆
2016年に誕生した比較的新しい小説投稿サイトではあるが、運営元と、日々のアップデート、コンテスト、イベントにより着々と作品数、ユーザー数、アクセス数を増やしていっている。
また最近、カクヨムロイヤルティプログラムがスタートし、書籍化しなくても収益化できるようになった。
男女比は7:3でやや男性向けのサイト。書籍化狙い、イベントを企画したい、小説家になろうは合わなかった人にはお勧め。
※あくまでも私の感想です。
『KADOKAWA×はてな 新小説投稿サイト名は「カクヨム」に決定!2月末にいよいよ本格始動!』PRTimes
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001901.000007006.html
『Kakuyomu 3rd Anniversary』カクヨム
https://kakuyomu.jp/special/entry/3rd_anniversary
『連載「「ネット投稿小説」の現在」』マガジン航
https://magazine-k.jp/category/series/contemporary-web-fiction/
『小説投稿サイト「カクヨム」編集長インタビュー 「編集者は危機感を持ってほしい」』KAI-YOU
https://kai-you.net/article/28006
『「創作は感染する」出版社が運営する投稿サイト「カクヨム」の狙いとは?』ダヴィンチニュース
https://ddnavi.com/news/288875/a/
大沢 在昌 『売れる作家の全技術(文庫版)』 KADOKAWA (2019/2/23)
 




