【登場人物の紹介がしたいだけ】
登場人物の軽い説明です。
極力ネタバレは控えます。
順次更新予定です。
《アイリス=フェルヴェルフォン》
フェルヴェルフォン伯爵家唯一の令嬢。
長年に渡る堕落した生活と、傲慢な性格によって完全にデブスな『悪役令嬢』と化した。
ある日、『魔王アーヴェナ=シェイストーム』としての人格と記憶を取り戻した。
精神の根幹が他者とズレている。
《ライアス=フェルヴェルフォン》
フェルヴェルフォン伯爵家の長男。
父親から家督を継いで、伯爵となった。
領内の女子からの人気No. 1のイケメン優男。
超イケメンだけど、政治手腕はそこそこ。
《ウィリアム=ティフェルバーニャ》
ティフェルバーニャ伯爵家の三男。
潔癖症に近いほど綺麗好きで、純真無垢。
端正で中性的な顔立ちと華奢な身体が特徴。
ナチュラルに人をディスる癖があるが、後々思い返す度に頭を抱えて反省している。
《シシア=ライセス》
フェルヴェルフォン伯爵家の屋敷に仕えるメイド。
屋敷のメイド長と料理人係を兼ねている。
最古参であり、アイリスが幼い頃から世話をしている。
地味に格闘能力も高い。
《ルカ=アルデンテ》
屋敷の掃除担当のメイド。
性格は悪くないが、基本的にお調子者。
赤髪が特徴的な豪胆な乙女。
窓拭き命。
《リリス=シェシェルフェル》
屋敷の掃除担当のメイド。
アイリスと同い年であり、酒癖が悪い。
趣味は庭にある池で泳ぐ魚を無心で眺めること。
最近の悩みは、一人でいる時にやたら視線を感じること。
《ドネス=ケイアス》
『中央商会』のフェルヴェルフォン伯爵領支部の副支部長。短気で物事を深く考えない性格だが、決断力だけはある。
大酒飲み。
《初老の執事》
ウィリアムに仕える執事。
彼が小さい頃から世話をしている人物であり、性格の良し悪しを一番見抜いている。
若い頃は...
《ルナ=エレティアーズ》
地方貴族の中でトップクラスの権力を持つエレティアーズ家の長女。
強かな性格で、狡猾かつ残忍である。特に敵である『革命派』には容赦無く牙を剥こうとする。
趣味はグラントを眺めること。
《イザヤ・ラ=フィロテラス》
フィロテラス王国の第二王子。
国王に代わり維持派の頂点に立った。
兄よりも政治手腕や勉学に優れるが、人を信頼しすぎる面があり未だ未だ未熟である。
《クリストール・ラ=フィロテラス》
フィロテラス王国の第一王子。
ほぼ弟への対抗心だけで王位継承権を狙っている。
我が儘で傍若無人な振る舞いが目立つが...?
《アグラヴェイン=ラッセルフォーン》
ラッセルフォーン子爵家の長男。
少し天然でお馬鹿だが、勘や第六感に優れる。
第二王子とは幼い頃から仲が良く、護衛騎士の役職を請け負っている。
《キットウィック》
誇り高い王家の鳩。
決して迷わず賢い知能を備えるが、記憶力が無いに等しくほぼ毎回王子の顔を忘れている。
さぁ、第1話へレッツゴー!!