第6話 陰陽五行
「それじゃあ陰陽五行を説明するぞ、まずここに人数分の札がある。1人1札手に取って霊力を込めてみろ」
それぞれが札を取り霊力を込め始めた。土御門と雫は札に苔が生えた。
「お前達は木の属性だな」
稲荷は霊力を込めると札が燃えて塵となった。
「僕は火の属性か〜」
そして剣が霊力を込めると札が破れ、音羽の札は水が染み出してきた。
「剣は金の属性、音羽は水の属性だ」
最後に須佐が札に霊力を込めると札が石のように硬くなった。
「須佐の属性は土だ。よーしこれでそれぞれの属性が分かったな」
「隊長〜!属性が分かった所で何かあるんですか?」
「属性にはそれぞれの特徴がありその属性が式神に大きく影響する」
続けて八咫烏はそれぞれの五行相関を説明した。
火ー土
土ー金
金ー水
水ー木
木ー火
この属性は相性が良い。
火ー金
金ー木
木ー土
土ー水
水ー火
このーの属性は相性が悪い。
「陰陽師は式神を使って戦うのが基本だが、式神の力を最大限発揮するためには陰陽五行のエネルギーが重要だ」
「八咫烏隊長、陰陽師ならこんな初歩的な事は当たり前に分かりますよね?ここにいる人達は陰陽師じゃないんですか?」
「そうイライラするなよ、ここのメンバーの殆どは名家の陰陽師じゃないんだ。名家では無い現代の陰陽師の殆どは陰陽五行の活用法を学ぶ機会が無い」
土御門は呆れた様子だった。
「安心しろ、俺の目に狂いはない」
そして彼ら影のメンバーは陰陽師結社を倒す為の日々が始まった。




