第218話 中隊全機!!覚悟を決めて耐えますよ!!さっきも耐えたんです!!さぁ!!
『もう慣れちゃいましたね~』
”そうだな、ただ今日は悪くなかった”
”珍しくミニ突の誘引に成功”
”戦死者も10万ほどっす”
”いつになく順調です”
”ちょっと怖いくらいです”
「嫌な予感が…」「それはあまりに…」
『あるとしたココですね~何がくるんでしょ~』
(ピピピ)
”歪曲フィールド消失?”
「なにが始まるんんだ?」「1層下のジェネレータが切られた?」
『あっヤバい!!中隊全機!!小隊で固まって下に行くんです!!』
”どうしたシャーサ!!”
『装甲板掘削速度最優先!!4機で協力してMタンク以上を!!全部使うんです!!』
「めっちゃ慌ててる…」「今までで一番か?」
”全部ってマナインパクトだけでなくマナクリスタルもっすか?”
『下です!!歪曲がある層に抜けるまでひたすら下です!!続いてください!!』
”どういうことだシャーサ!!”
『天井が落ちてきますよ!!あと床も落ちるかもしれません!!』
「「「「「「「「「え”っ!?」」」」」」」」」
”ほんとに!!もう落ちてきてる!!第20層から第38層!!”
「「「「「「「「「えぇっ!?」」」」」」」」」
”水鏡警報です!!第40層に!!”
”使い魔情報!!投射対象がいない!!
ゲート自爆融合弾と作業用6脚以外はいない!!”
「「「「「「「「「えぇぇっ!?」」」」」」」」」
『下に向かってる味方は!?』
”赤狐中心の第1軍集団ぐらいです!!”
”他は上に行った!!第2中隊も!!”
『なんてことですか!!やられました!!』
”水鏡緊急警報!!展開まであと29秒!!ゲート規模小さい!!”
「「「「「「「「「えぇぇぇっ!?」」」」」」」」」
(ばつっん)
『あががががが!!』
「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」
”シャーサさん!!耐電圧術式を!!”
”無事かシャーサ!!
『ぐぅ!!これはマズいです!!MタンクC操縦手たちが!!』
”はっ!?あっ…うそ…”
”第1軍集団以外のMタンク操縦手…大半がバイタルレッド…っす”
『第1軍集団担当は赤狐に触発されて鍛錬してましたか!!救いですね!!』
”それでも大半がオレンジですが…意識はあります”
「つまり…大半のレッド…」「意識がないから…レッド…」
”他の軍集団担当の中にはブラック…戦死された方も少なくないです”
「戦死が黒だったのか…」「バイタルの色分け…そういう意味だったんですね」
『中隊全機!!掘削は継続です!!何としても!!展開までに第42層へ!!』
”第2中隊!!下に引き返してきます!!”
”機体の耐電圧術式が負担になってるっす!!”
『中隊全機!!覚悟を決めて耐えますよ!!さっきも耐えたんです!!さぁ!!』
’(ばちっ)
『ぐぬぬぬぬ、心の準備と個人術式があればなんとかです!!』
「脳筋対策…」「だがそれしかないか…」
”バイタルイエロー!!大丈夫なんですか!?”
”だが!!これならギリギリ、間に合う!!”
『なら!!うぎぎぎ!!耐えるしかありませんね!!』
”ですが!!マナ転化許容量を抜かれ続けています!!”
”許容量低下が始まってます!!抜ける量が増えますよ!!”
『それでも!!耐えるしかないんです!!あがががが』
”まずいぞシャーサ!!操作に乱れが!!”
”バイタルオレンジです!!”
「やばいやばい」「どんな電圧がかかってるんだ…」
『あががが!!ち”ゅ”う”た”い”せ”ん”き”そ”う”さ”け”ん”を”わ”た”せ”!!』
”ニアンルアンが操縦します!!”
”だからシャーサさんは防御術式に専念を!!”
『あぐぐぐぐ!!た”の”み”ま”す!!』
「操縦交代した…」「それほど…」
”なんとか小隊機と連携できてます!!”
”現在第36層装甲板を掘削中”
”操縦手に到達してる電力量は1Kwほどです!!”
「よく生きてるな…」「タフい…」「鍛錬の結果か…」
”機体の絶縁性能から逆算すると抜けてるのは10Twくらいっす”
”くそ!!60Twの電圧になるほど装甲板に電圧かけてるのか!!”
”第2中隊は…掘削速度が落ちてましたが復旧…ですがおそらく…”
”盾4枚を拡げているMタンクは500Twを上回る電圧です…”
”操縦手がいないと…Mタンクは文殊が繋がりません…遠隔操作は…”
「えっじゃぁレッドの方たちは…」「えっそんな…同乗の地上兵は…」
”そして…やはり砲弾サイズなら30秒にできるんだな!!”
”使い魔よりの映像です!!”
「あぁ…そんな…」「まさかそんな…」
”やられたっす!!6脚数機でゲートに投げ込む気っす!!”
”見られているとついに確信したか!!”
”ゲート逆侵攻受けた際の防御手段!!”
”5.2Mt21.76PJっすよ!!アレは!!”
「40層で融合弾起爆されたら…」「爆圧で落ちてきている装甲板20枚が…」
”あんな原始的方法で!!”
”なんてことです!!100万発ありますよ!!”
「だから42層に…」「敵の歪曲の中に逃げ込む為…」




