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第213話 第1発見帝国村の村人が…門番長…

『アイツが弾いた敵の破片は拠点艦のマナ転化を抜けるにー!!』

『マナ攻撃で破片にマナが付着すれば!!マナ兵器扱いになるからな!!』

(しゅぱぱぱふぉん)

(ごばぁぁぁん)

(ぼぼぼぼぼぼぼぼっ)

『艦内攻城戦の為の特殊仕様による弊害です!!』

「あっだからこんなにピリピリしてるのか」

「あの爆風が素通しだったのもソレが原因だったか」

『全員忘れるなよ!!とんでもない量が襲ってくるぞ!!』

(しゅぱぱぱふぉん)

(ごばぁぁぁん)

(ぼぼぼぼぼぼぼぼっ)

”こちら試験コントロール、迎撃を抜けてくるのは約70万機だ”

”こちらシドニー2、当艦で交戦中の6脚は外が約1200万、内が約300万だ”

(しゅぱぱぱふぉん)

(ごばぁぁぁん)

(ぼぼぼぼぼぼぼぼっ)

「あれ?」「いやに?」「多くない?」

『おいっ!!おかしいだろ!!』

『なぜそんなに残ってる!!その数はオカシイだろ!!』

『やられたにー!!外の6脚!!手加減されてるにー!!』

「うわぁ…」「初実戦なのに…」「そんなことまでしてた…」

『ひめ!!そこまでするんですか!!戦死者も!!いるんですよ!!』

「これと…似た光景を…見た気が」「あぁ…思い出すな…検証公を…」

「心理攻撃を盛大にかます気か…」

(しゅぱぱぱふぉん)

(ごばぁぁぁん)

(ぼぼぼぼぼぼぼぼっ)

”こちら試験コントロール、突入まで5秒だ、前20後20側面30で同時だ”

”こちらシドニー2、衝撃映像は当艦全力で撮影する、

諸君。帝国ネットデビューおめでとう”

「なんて嫌なデビューだ…」「吹き飛ぶモブ役じゃねぇか…」

”門番長だ!!迎撃後は外に討って出る!!遅れるなよ!!”

”こちらシドニー2、臨時中隊はその場で防衛継続だ”

「これから来るの殲滅前提…」「370万殲滅して当然というのか…」

『くそっ!!ふざけやがって!!』

『総員!!マナインパクト残弾数を確認だ!!』

『みんなちゃんと3本充填できてるかにー!?』

『3本ないと生き残れませんよ!!大丈夫ですね!?』

「3本か…」「こうなると心許ない数ですね…」

”こちら試験コントロール、突入まで1秒だ”

『全員構えろ!!』

『身体強化全力だ!!』

『崩壊盾起動にー!!』

『斥力ブーストも準備するんです!!』

「なにするんでしょうね…」「具体策はわからないんだよな…」

”0だ”

『あっ…そうなるんだ…』

『うっそにー両手と左足で先頭掴んだにー』

『えへへ、ヒメさまよけてないです、えへへ、ヒメさま掴んで止めてます』

「手品かな?」「気づいたら掴んでましたね…」

「ビャッコさんが衝撃のあまりおかしくなってますぅ」

『後続が激突するたびに…6脚が圧縮されてくな…』

『魔法ってこんなに理不尽だったんだな…』

『手足からスンゴイ勢いで黄金粒子が排出されてるにー』

「これ…全てが転化マナなんですよね…」「どんくらいの量になるんだコレ…」

『先頭を掴んでる手脚のマナ転化で燃料にしてることがよくわかるんです』

『後続が追突する度に化学ロケットみたいに粒子だしてるからな』

「この量を自爆技で操るって…」「耐えればいい万能論ヤバすぎですぅ」

『けどなんで衝突した6脚達はバラけないんだ?』

「なんかもうそれぞれに数千機は固まってますわね」

「なにか魔法を使ってるのか?」

『あっ…あれトリモチ魔法にー…ん?効果時間があったようなにー?』

『えへへ、ヒメさまの好きなトリモチ力極大で2秒しかもたない欠陥魔法です』

『『『!?』』』

「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」

『3本同時マナインパクトだ!!』

『あっ爆散したにー』

『うわぁお』

(どっががぁぁぁぁぁあああああああああんんんんんんんんん)

「び、びっくりした…」「壮絶な絵面だったぞ…」「3つ全部爆散した…」

『ぜ、全員無事か!?』

『た、耐えてるぞ!!』

『盾がんばったにー!!』

『後ろから跳ね返ってくる破片が痛いだけです!!』

『ところでだ…なんか前が明るくないか?』

『あぁ…とても明るいな…』

「つまりは…」「やっぱりですぅ」

『また掴んでるにー…』

『なんかこう…アレです!!転移魔法陣級のマナ量です!!』

『狂気の沙汰だな…これもうPJ級になってるだろ…』

『なんで個人が巡洋艦主砲火力を運用してるんだよ…』

「あっそれくらいにはなるんだ…」「まじかぁ機動砲艦主砲並かぁ」

『あいつホントに人類やめたにーこれはもう否定できないにー」

【くくく、この程度か?貴様らの全身全霊…この程度なのか?】

『うぇ?どこからか門番長の声が!!』

『聞こえるんですけど!!なんで聞こえるんです!!』

「人外の証明?」「えっテレパシー?」「念話?」

『なんとにー!!さらに突入速度あげてきたにー!!』

(どっががぁぁああんん)

『数も押し込みすぎて事故ってるじゃないか!!』

【足らんな、まったく足らん】

『やめてヒメさま!!煽らないで欲しいんです!!』

『こっちは足りてる!!これ以上はノーサンキューだ!!』

「壮絶な意見の断絶が…」「ん?煽りに乗った?」

『トリモチきれるにー』

『全員!!スクラムを組め!!くるぞ!!』

(どっががぁぁぁぁぁあああああああああんんんんんんんんん)

『ぐぅぅぅマナインパクト無しはキツイ…』

『ぬぅぅぅぅバイタル5割イエロー2割オレンジだ…』

『うににににーこっちも似たようなもんだにー』

『くぅぅぅぅこれはマズいです…』

「大惨事発生」「…マナインパクト未充填」

【む?周りがついて来れんか仕方あるまい】

『これ?アイツ!!表層思考漏れてるにー!!』

『あっ伝達マナかこれ!?意志力つよすぎだろ!!』

「つまりは念話?」「意図せず?」

『だから!!アイツらも挑発に反応したのか!!』

『えっ?初の直接対話はヒメさま?』

「第1発見帝国村の村人が…門番長…」「壮絶な誤解が生まれそうだぞ…」

【なるほど…な…ふむ…ならばこそだ!!刻んでやろう!!我らが矜持!!】

『魔法陣同時48個展開だと!?ばかな!?さらに追加で3つだと!?』

『まてまてまて!!その3つのデカさはなんだ!!艦艇通路埋めるサイズだと!!』

「回頭空間中央が荘厳な光景に…」「手と脚の膨れ上がる6脚の塊との対比が…」

『あの見慣れた魔法陣は光熱系にー!!』

『あの棒の両端と右脚です!!たぶん3方向全部です!!』

「粒子に包まれた棒が浮いてる…」「あぁ…両手ふさがってるからな…」

【ふははははは!!貴様らの全身全霊!!我らが矜持の前に!!】

『ちょっとまってくれ!!まさか全部か!!』

『くそっ!!全員死ぬ気で生き残るぞ!!』

『あいつ!!ちょっと浮かれすぎにー!!』

『ヒメさま?右です?左です?前です?』

「口上聞いてる余裕ない…」「かなりもう必死になりますよね…」

【塵としてくれよう!!刻むがいい!!これが!!我らが矜持!!】

『なんてこった!!棒で左右同時だ!!』

『くっそ!!一番爆圧が酷いパターンだ!!』

【唸れ!!極大双頭光熱槍!!】

(どぅぱっ)

(どぅぅぅぅぅん)

『ぐふっぅ』

『がっはぁ』

『げふぅ』

『ごふぅ』

(ピーピーピー)

「全員崩れ落ちた!?」「爆風じゃなくて爆圧か!!」

【仕上げは!!】

『だ、大丈夫か!?』

『な、なんとか、最悪でもオレンジだ』

『グリーンが皆無です…』

『圧が逃げずにー飛ばされなかったにー』

「ふむ…なるほど右舷側面にか」「そっちに抜けたからか」

【極大閃光脚!!】

(どぅぱっ)

(どぅん)

『ぐむ』

『むぅ』

『うにー』

『くぅ』

『どうやらアイツ外にいったにー』

「えぇ光り輝きながら…」「それも赤い燐光を撒き散らしつつ…な」

『俺達は置いていかれたようだな』

『試験小隊だけがついていけたようです』

『気を使わせちまったな、爆風をあんな方法で抑えるとは』

『そのようだな、しかしまぁ艦内の残敵は殆ど消し飛んだか』

『その空いた通路から増援の大隊もきてるにー』

「継戦不能でしたからね…」「小隊どころか大隊まるごと継戦不能だろうな…」

”こちら試験コントロール、第01010105師団第2大隊はチェイサー任務終了だ。

門番長よりの言伝だ、よくやった、感謝する今後も励め、だそうだ。

交代の大隊はもうソコに到着する、休むといい”

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