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第208話 そこはフツー慰めるなりフォローするにー相変わらずにー

『右舷艦艇入出路中央防衛で臨時に指揮を執る門番長だ!!』

『『『『『『光栄であります!!門番長!!』』』』』』

「突然の英雄登場」「サプライズ防衛戦だな」


『名乗り門番長なんだな…』

『第01080802という師団名すら言わなかったな…』

『あいつ肩書すらもう言わないにー』

『シーカーも試験小隊も出してないです…』

「これ言っとけばいいだろ感…」「わかりやすいけど…」


『第01010105師団第2大隊はいつも通りだ!!』

『はっ!!了解であります!!』

『ただし!1点だけ注意事項がある!!ここにいる!!我ら4人!!

第01080802師団臨時試験小隊本部分隊4名に限り!!

一切の誤射を気にするな!!我らが前にいても一切構わず撃て!!』

『えっ?はっ!?』

「「「「「「「「「えっ!?」」」」」」」」」

『返事!!』

『はっ!!了解であります!!』

『全ては我らで対応する、気にせず撃て、いいな?』

『はっ!!了解であります!!』

「「「「「「「「「えぇぇぇ…」」」」」」」」」


『誤射するなという注意事項はよく聞くが…』

『まさかの誤射を気にするなとは…』

『どういうことにーアイツだけでなく他に3人もにー』

『わてらの戦術は雷線防御射撃と白兵待ち伏せです…当たるはずです…』

「それらは問題にならないと…」「どういうことなんですか…」


『シドニー2臨時防衛中隊の第2重装小隊と第2火力小隊!!

ホールへの通路前を固めろ!!ウチの残り4分隊も付ける!!』

『『はっ!!了解であります!!』』

『7人分隊!!理解したな!?』

『『『『はっ!!』』』』

「これもしかして先輩達?」「贖罪兵1種の方たちでしょうか」


『これは助かるな』

『壁役が白兵戦初陣らしいからな』

『求道者が贖罪兵1種のお守りにー』

『壁崩壊を気にせずにすみますです』

「普通に実戦参加してるな…」「それも壁役ですわね…」



『敵がココに到達するまで300秒程度だ!!

各自配置に付いて待機しろ!!』

『『『『『『はっ!!了解であります!!』』』』』』


『さっそく中隊長より思考メッセがきたぞ』

『配置位置の指示かい?』

『ここだ』

『赤狐の真後ろにー』

『あわわわ』

『二人は面識あるのか?』

『昔にー同じ大隊だったにー』

『わては故郷同士がお隣の関係でです…』

「そうだったのか…」「どうりで…」


『…どうする?後ろにいるか?』

『挨拶するにー気になることあるにー』

『わては後ろで音声だけで参加するです』

「気になること?」「なんだろうな」




『ひさしぶりにープリサイス』

『誰かと思えばルーニアか!生きていたか』

『あの頃の面子もだいぶ減ったにー』

『もう2割も残ってはいまい』

『そうだろうにー…プリサイス…それ高いにー?』

『いや、私物のコレ以外はさほどではない、鎧の方が高いぞ』

『…リスクはどうにー?』

『求道者なら許容できる程度だ』

『…適性なかったらどうにー?』

『即死だな』

『わかったにー鎧でがんばるにー』

『ルーニアは最初から最前線だったからな』

『そうにー守っても守られはしなかったにー』

『であるならば、あの鍛錬に耐えられないのは道理だ』

『たまに再挑戦してるにーけどどうにもならんにー』

『アレもソレも我らの矜持の塊だ、そう容易くはないさ』

『そこはフツー慰めるなりフォローするにー相変わらずにー』

『お前も相変わらずだな』

『それじゃーいきてたらまたにー』

『あぁ生きてたらまたな』

「「「「「「「「………」」」」」」」」」


『ルーニア第3分隊長、どうだ?なにかわかったか?』

『どうやらアレは汎用素材でできてるらしいにー』

「知りたかったのはソレか」「マナ化素材は使っていないと…」

『あんだけの動きをしながらマナ化素材未使用なんてありえないです…』

『いやいや、さすがに信じらんないぜ?』

「確かになぁ」「機動性は辻斬りを大きく上回ってるんだが…」

『アイツは戦闘に関して嘘はつかないにーソレはぜったいにーただにー…』

『すごい信頼感だな』

『うー私の知るあの方もそうではありましたが…どういうことなんです…』

「嘘はないと」「思い当たる点が何かあるのか?」

『んー?そこがルーニアのいう”ただ”なのか?』

『エイニャの言う通りにーアレ適性ないと即死するて言うてたにー』

『それはまた…』

「言ってたな」「即断言してた」

『アイツがアイツとアイツの後進の為に造ったにーきっと着用者殺しにー』

『つまりはなんだ?斥力ブーストみたいな仕掛けが満載と?』

『おそらくはそうにー拷問具みたいな装具だと思うにー』

『身体負荷を高める事で得た…高性能ということなんです?』

『使いたかったけどにーアレは無理にー絶対に使えないにー』

「だからあの会話だったのか…」「それはまた…」




『やっぱアイツあったまおっかしいにー』

「ほんとです…」「びっくりですぅ」

『なぜ指揮官が4人で十字砲火予定地の中央にいるんです…』

『誤射されない方がおかしい位置だろ…そこは…』

『アレを得たことで更に拍車がかかってるな…』

「…そこは無人であるべき」「敵しか居てはいけない筈なんだが…」

『おかしいにーアレは初実戦の筈にー』

『つまりはこの程度の事は出来て当然ということです?』

『どんだけ盛りに盛ったんだよアレ…』

「其処に立てて当然て…」「どういうことなんだよ…」

『自信の現れにしたってな…あそこまで自信があるとは…』

『鎧開発メンバー中心だったよな?開発本部?』

『そうです、わての知る限りではそうでした』

『アイツ、かなり信用してるようにー』

「わりと仲良かったな」「そういや確かに」

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