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第200話 そのとおりだマヤ、おかげで中々いい感じになった

『なんとなくなんだがな?次は高機動型じゃないか?』

「検証公の好みか…」「辻斬りから察したか…」


『マヤ?もういいんだよな?』

『あぁ問題ないよ?問題ない筈だよ?』

『なら障害はない、高機動型でいこう、それが正解な筈だ』

「汎用型より高機動にするのかどうか」

「…高機動型はロマン」


『慣性制御術式5スロットだよ、216GW中50GW消費だよ』

「…50G加速」「高機動砲艦と同等か~」


『斥力装甲もフルセットの16枚だな』

『テツヤ?マナ転化装甲は付けずにおくか?』

『シゥ、おそらく背面スロットが減るからな?』

「つまりマナ転化量はだいぶ落ちると」

「…やはり高機動型の宿命」


『いくらかはつけるべきだろうな』

『キアラ、とはいえ重量は抑えたいな』

『というかコレあれだな、目的を考えるべきだな』

「高機動である必要性から見出すのか」

「ふむ、どういう状況で必要になるかということか」


『シゥの言うとおりよ、艦内で50G機動いる?たぶんいらないよ』

『地上と?宇宙も?』

『攻城戦の降下迎撃戦がメインでいいだろ』

『地上はオマケだな』

『武装を変えるだけでいいだろうさ』

「なるほど、ゲート降下直後から拠点艦に取り付くまでか」

「その間なら50G機動は必要とされるな」


『盾はいるよ、最低1枚は』

『左手だな、問題は右だ』

『分隊火器の投射砲は?』

『発射レートがなぁ、火球も邪魔になりそうだ』

「あったなそんなの」「複数人で運用する兵器でしたね」


『中型瞬時伸縮光熱槍兼雷線銃じゃダメか?』

『長物過ぎないかい?割と重いしな?』

『拠点艦に取り付いたら白兵戦だよ』

『だが降下迎撃戦は普通に宇宙戦だぞ』

「白兵戦と長距離狙撃戦の両立か」

「真逆じゃないですか」


『トンファー型の杖はどうだ?』

『銃型に比べて精度も威力も落ちるぞ?』

『いや?悪くないかも?シゥ?マナ生成式銃身はいけるかい?』

「100G体現艦のアレか」

「非実体銃ということですわね」


『ん?あんな高価素材が必要なモノを?』

『それ?人体で代用できない?』

『あ~できなくはないが出力はそれなりにもってかれるぞ?』

「あっそうか」「高価なマナ化素材を不要にできるのか」


『威力と精度は?』

『かなり上げられるな』

『じゃぁ、あとは当てられるかって話だけど?』

『頭部に厳密測位装置つければ文殊経由のデータでなんとかなるな』

「自身の位置さえわかればなんとかなるわけか」

「その為に必要な装置を積むわけですね」


『肩と腰はどうする?』

『いる?たぶんいらないよ』

『その分、出力と重量を抑えて余剰出力をトンファーに回した方がいいな』

『トンファー自体は杖だし軽量ではないかい?予備を腰にでも?』

「セカンドウェポンは無しで予備持ちか」

「メインウェポン自体が簡素だからですね」


『マナ生成式銃身はどこでやるんだ?』

『コクピットスロットになるな、2スロットもあれば充分だ』

『トンファーを銃床にするんだよな?』

『そう理解しているぞ』

「なるほど、そうするのか」

「白兵武器でありながら、狙撃銃にもすると」



『発射レートは高めの…やはり雷線か?』

『熱光線でも悪くはない気がするよ』

『高発射レートの歪曲は無理なのかい?』

『マヤ、歪曲砲は構造上秒間1射以上か掃射型になるんだ』

『そして掃射型は誤射が起きやすい、特に降下迎撃戦はな』

「そういや、かなりごちゃごちゃした戦場だった」

「歪曲砲で誤射はちょっとなぁ」


『それは問題だね?採用は無理か』

『熱光線は鏡面反射率の問題もあるから雷線だろう』

『重力弾はどうなんだ?』

『あれも見えないから誤射がな…』

『雷線が多用されるわけだよ』

「理由があったんだ」「見た目かと思ってましたぁ」


『大まかに決まったな、始めるとしよう』

「…高機動型」「花形だがどうなるかな~」




”高機動アセンブル動力鎧”

4m以下級高機動アセンブル型動力付き装具

全高4m

総質量1.8t

ジェネレーター出力216GW

マナ転化フィールド最大出力650GJ(背面1スロ装甲板4枚)

スラスター総入力230MW出力50G(背面4スロ)

耐55G機動

装具コクピットマナ神経接続操作方式

2脚2腕形態

搭乗員部保護50G慣性制御術式(50GW、コクピット5スロ)

マナ生成式銃身構築魔法陣(銃身生成時25GW、コクピット2スロ)

厳密天文測位装置(頭部2か所)

マナ転化内蔵装甲板4枚(1枚マナ転化50GJ、4か所)

瞬時斥力発生装甲板16枚

(1枚出力0.5GJ、16か所、肩、肘、手甲、腰、膝、膝裏、踵、足甲)

左腕原子結合破砕振動盾兼大剣1枚(6.9t出力30GJ)

右腕トンファー式魔杖(白兵時6.9t出力30GJ)

(マナ銃身時雷線銃0.69t3GJ秒間15射)

予備トンファー式魔杖2本

空きスロット

腕接続ポイント2

足接続ポイント2

肩接続ポイント2

コクピットスロット3

基本搭乗人員1名



「事前打ち合わせ通りの仕様になってるな」

「無難に綺麗に纏めた感じですね」


『やはり50Gはきついな』

『スラスタを改良する羽目になったぞ』

『重装のスラスタじゃ5スロ必要だったよ』

「足りなかったんだ…」「全部スラスタにしちゃうと…」


『それでも4スロ使ってるよ?』

『マナ転化装甲板を積む為だよ、それでもたったの4枚よ』

『それ以上積むと背面5スロ必要になり本末転倒なことになる』

「4枚が限界と」「というよりちょうどいい感じ?」


『背面マナ転化は1スロ450GJだよ』

『マナ転化装甲板9枚分だからな』

『苦労して稼いだマナ転化650GJだったんだな?』

「地味に苦労してた」「…アセンブルあるある」


『そのとおりだマヤ、おかげで中々いい感じになった』

『シンプルイズベストよ』

『うまいこと汎用型の上位互換になったな』

『汎用型はもう不要で確定だろう』

『よくやった私?マナ生成式銃身のおかげ?シゥありがとう?』

『マヤはよく思いついたな、高価素材必須だから意識の外だったよ』

『よくやった私』

「涙目になってるな」「それも仁王立ちで」

「よっぽどだったんだな」

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