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第199話 現れないということは?方向性に問題はないはず?

『つまりだ、重装にもある程度の機動力は与えられる』

『そうなるな?あぁおそらくは可能だな?』

『初戦の運用を見るに需要はありそうだ』

『あの使い方を重装型としようよ』

「帝国版高機動タックラーだったもんな」

「あの方向性でまずは組むのか」


『いいのか?オーダーと随分と離れるが』

『ダメなら現れるだろ…たぶん』

「見て聞いてるんだろうな…」

「どっちがなんだろうな…」


『相手は6脚だし加速は20Gもあればいいだろ』

『逆に小回りは重要だな、斥力装甲板はフルセットだな』

「工夫のしやすいパーツだけども…」

「肉体負荷も大きそうだよな…」


『慣性制御術式が汎用型の半分だよ、出力には余裕があるよ』

『逆にポイントに余裕は無い、斥力装甲板フルで16だからな』

『崩壊盾の常用は可能かな?常用できなかったのは出力不足?』

『装具身体能力強化にだいぶ振ってたからな』

「出力の問題っぽかったな」

「汎用型の欠点だもんなぁ」


『盾はそのままでよいとしてよ…銃は邪魔そうだったよ』

『とはいえ飛び道具皆無はちょっとな』

「使ってなかったからなぁ」「盾タックラーでしたからね」


『だからといって肩も?いっそ腰にする?』

『両腰は盾の邪魔だよ』

『なら右腰のみだな、高出力の高レート射撃兵装だな』

『そして余ったポイントはマナ転化装甲で埋める』

『スラスタは重量を見ながらだな』

『よし始めよう』

「流れる用の纏まった」「まとまる時は早いですよね」




『なんかこう…だな』

『これ…厨2機体よ』


”重装アセンブル動力鎧”

4m以下級重装アセンブル型動力付き装具

全高4m

総質量2.5t

ジェネレーター出力216GW

マナ転化フィールド最大出力2300GJ(背面4スロ装甲板10枚)

スラスター総入力50MW出力20G(背面1スロ)

耐55G機動

装具コクピットマナ神経接続操作方式

2脚2腕形態

搭乗員部保護20G慣性制御術式(20GW、コクピット2スロ)

マナ転化内蔵装甲板10枚(1枚マナ転化50GJ、10か所)

瞬時斥力発生装甲板16枚

(1枚出力0.5GJ、16か所、肩、肘、手甲、腰、膝、膝裏、踵、足甲)

右腕原子結合破砕振動盾兼大剣1枚(6.9t出力30GJ)

左腕原子結合破砕振動盾兼大剣1枚(6.9t出力30GJ)

マナ生成式誘導型多目的弾頭小型鎖分銅垂直射出機左右各1基計2基

(2.3t10GJ弾、秒間2発計4発)


空きスロット

コクピットスロット8

基本搭乗人員1名


『おい?腰武装どこいった?』

「ないな…」「ないですぅ」


『違うんだ!!順番が逆だったんだ!!』

『そうよ!!右手に何を持たせるか悩んだよ!!』

『悩んだ結果が2枚か!!』

「盾2枚持ち…」「格闘6脚と同じですね…」


『そうよ!!大剣と盾!!大剣2刀流!!2枚盾!!全部できるよ!!』

『そしたら腰武装そのものが邪魔になったんだ…』

『せっかく造ったのに不採用かよ!!』

「そりゃ邪魔になるよなぁ…」「盾2枚だもんなぁ」


『代わりに造ってもらった小型鎖分銅は2基も載っけたよ!!』

『思考誘導弾だから発射レートは遅めだぞ!!』

『いや、これくらいがちょうどいい具合だ』

『シゥは流石だな、オリジナルには無い撃ちっ放し機能もある』

『これで?最大攻撃圏5000mと相対速度差問題も解決?』

『5000m超えたら無誘導だがな!』

「良いアレンジですわね」「唯一の飛び道具」


『しかし全身に計26枚の装甲板?見た目は本当に鎧?』

『大剣と盾状態はもう完全に鎧武者だな…』

『まぁそう見えるように装甲板は造っといたからな』

『装具に埋まっているのは?支持部の支柱の先だけなのかい?』

『あまり埋め込みすぎると着太りするからなぁ』

「汎用型の2.5倍超のマナ転化2300TJは凄いな」

「もう空飛ぶ壁ですわね」


『それに大剣は斥力炸裂魔法付スレッジハンマーにもなるぞ!!』

『6脚も弾き飛ばしやすくなるよ!!』

「…完全にセントラルホール防衛戦特化アセンブル」

「ふむ…なるほどアセンブルシステムだからこそ状況に特化できるのか」


『コクピットスロットはだいぶ余っちまったな』

『ここはどうするんだい?それなりにスペースは余ってるぞ?』

『とはいっても装甲板4枚分くらいだからなぁ』

『あえて空けておいたらどうだ?』

『それがいいよ、他の開発班がきっと埋めてくれるよ』

「拡張性もあるというわけか…」

「どんなのが入るんでしょうね」


『ふぅ…ここまでは大丈夫らしいな』

『噂によると初回以外はダメ出しが中心…らしいよ』

『現れないということは?方向性に問題はないはず?』

『つまりはこのまま突き進めばいい筈だ』

『前回はあまりに心臓に悪かった』

「あっ見られ聞かれている事、その前提で話してたのか」

「そりゃそうか…じゃなきゃあのタイミングはないもんな…」


『まさか自分たちのがそうなるとは思ってなかったからなぁ』

『一番に期待されてなかったからな』

『そう評価されてたのが10Gのままってことだったわけだ』

『ソコがクリアされた瞬間にコレだからなぁ』

『まさかアノ術式がな?こんなことになるとはな?』

「全軍水平展開だからなぁ」

「なかなかの反応だよなぁ」


『盾ナグールの人も似たような目にあったんだろうか』

『いや、そうではなかったらしいよ』

『そうなのか?』

『二人は見守るだけにしたみたいよ』

『あぁつまりは?やり遂げるだけの動機が既にあったんだな?』

『詳しくは教えてくれなかったよ』

「あ~そこにもドラマはあったのか…」

「そこかしこにありますぅ」


『じゃぁこのノウハウはドコから入手したんだ?』

『辻斬り開発関連班からだよ』

『それ検証公限定ノウハウじゃないか』

『アレ開発時はハム公ハブられてただろう』

『問題はソレが通じてる?とうことじゃないか?』

『つまりは…』

『検証公に目を付けられたという事か…』

「検証公だったか…」「当然か…辻斬りの前例がある…」

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