第107話 実に我ら向きの戦場でぇぇぇぇす!!
『第01080803師団長!!我等殴りぬける!!』
『!?門番長!!ご武運を!!』
(ざしゅしゅしゅん)
(がっぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぃん)
(きゅぱきゃぼっぼぼぼぼぼぼぼぼぼん)
(きゅぱきゃぼっぼぼぼぼぼぼぼぼん)
(どしゅしゅしゅん)
「これ下の師団長視点か」「目の前の厚い6脚の壁が…』
「1瞬、開きましたね…」「えっ右に行くの?」「まさかですよね?」
「門番長が秒間29機、次席が秒間10機、3席が秒間9機
この3人で秒間48機…分間2880機の殲滅速度だった…そうもなる…」
(ざしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅん)
(きゅぱきゃぼっぼぼん)
(きゅぱきゃぼっぼん)
「あっ追ってきた師団員!!」
「えっ?グレイシャー准将レベルなの?」
「4機と2機が一瞬だったぞ…」
「赤い狐では標準的な小隊長と副小隊長だ…
そう秒間0.3機と0.2機だ…分間40機の殲滅速度だった…」
(ひゅん)(がちん)(きゅんぱきゃぁぼん)
(ひゅん)(がちん)(きゅんぱきゃぁぼん)
(ひゅん)(がちん)(きゅんぱきゃぁぼん)
(ひゅん)(がちん)(きゅんぱきゃぁぼん)
(ひゅひゅん)(がっがちん)(きゅんぱきゃぁぼん)
(ひゅひゅん)(がっがちん)(きゅんぱきゃぁぼん)
「じゃぁ他の6人が…」「小隊員?」
「そうだ、2種を送還しているから分隊と同じ8人だ」
「全員1機ずつ仕留めてる…」
「そう6人で秒間0.5機だ…分間30機…」
「2種以外の…分隊数は…」
「そう兵種を問わなければ大隊で80分隊…師団で800」
「分間70機が800…つまりは」
「赤いきつね師団の6脚分間殲滅速度は分間58880機だ
相手が遅滞に専念してなければそうなった…」
(がぃん)(ぼごん)(きゅどん)
(がぃん)(ぼごん)(がぃん)(ぼごん)(きゅどん)
「ん?彼らは?」
「999層を守る第01080803師団の小隊長と副小隊長だ」
「盾を使っているんだな?」
「そう、とっつきランス1本目は躱せても、2本目を躱せない、
基本的にそれが大多数だ、その為の盾だ、
拠点艦の構造材をさらに盾ナグール方式で強化している」
「つまり、躱して受けて殴り、体勢を崩したらレイボム…」
「一般師団の戦術はそうだった、
2種込み小隊で殲滅速度分間7機、師団で分間7000機だ、
分間戦闘不能正規兵が51人、分間戦闘不能2種が161人だった」
「桁が一桁違うのか…」
「そうだ、そしてソレを成せる理由は」
(ひゅん)(がちん)(きゅんぱきゃぁぼん)
(ひゅん)(がちん)(きゅんぱきゃぁぼん)
(ひゅん)(がちん)(きゅんぱきゃぁぼん)
(ひゅん)(がちん)(きゅんぱきゃぁぼん)
(ひゅひゅん)(がっがちん)(きゅんぱきゃぁぼん)
(ひゅひゅん)(がっがちん)(きゅんぱきゃぁぼん)
「これだ」
「躱して接射…そして風弾で砕く…」
「赤いきつね師団の最低実戦参加要件はコレができる事だ…」
「…簡単に出来る事か?これ?」
「適性がない限りできん…適性があればわりと早くできる」
「………なんの…適性です…?」
「わかっとるだろ…白兵戦至上主義者…もしくはウタ教信者のだ…」
「…できなければ?」
「他師団にすみやかに転属だ…そしてこの戦術…マナ消費効率が恐ろしく優良だ」
「つまり?」
「恐るべきはその継戦能力の高さなのだ」
「だからなのか…」
「そう第1軍集団の切り札といわれる所以だ」
『門番長!右翼到達です!』
『全員!次!998層!』
(どしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅん)
「うわっ視点戻ったら抜けてるし」
「そしてもう次なんですか…」
(どしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅん)
『殴り倒せ!!』
(ぼごごごごごごごおごごごおごごぉん)
「またも…」
「ここまで…登ってきたのに…」
「一瞬で殴り飛ばされ…狙い撃たれる…のか」
『薙ぎ払え!!』
(ばっががっがががっががががっががっががががっががががっがん)
(ばっががっがががっががががっががっががががっががががっがん)
(ばっががっがががっががががっががっががががっががががっがん)
(ばっががっがががっががががっががっががががっががががっがん)
(ばっががっがががっががががっががっががががっががががっがん)
(ばっががっがががっががががっががっががががっががががっがん)
「これが遠中距離特化師団…?」
「……ちゃんと雷線使っとるだろ…」
「…殴ってから使ってるな…」
「火力爆伸び…それは確かなのだ…」
(ざしゅしゅしゅん)
(がっぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぃん)
(きゅぱきゃぼっぼぼぼぼぼぼぼぼぼん)
(きゅぱきゃぼっぼぼぼぼぼぼぼぼん)
『第01080801師団長!!邪魔するぞ!!』
『相変わらず!!派手なご登場ですな!!』
(ざしゅしゅしゅん)
(がっぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぃん)
(きゅぱきゃぼっぼぼぼぼぼぼぼぼぼん)
(きゅぱきゃぼっぼぼぼぼぼぼぼぼん)
『はははは!我らの本懐ゆえにな!!』
(どしゅしゅしゅん)
(ざしゅしゅしゅん)
『実に我ら向きの戦場でぇぇぇぇす!!』
(がっぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぃん)
(きゅぱきゃぼっぼぼぼぼぼぼぼぼぼん)
(きゅぱきゃぼっぼぼぼぼぼぼぼぼん)
(どしゅしゅしゅん)
(ざしゅしゅしゅん)
『我らの武!!刻む!!』
(がっぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぃん)
(きゅぱきゃぼっぼぼぼぼぼぼぼぼぼん)
(きゅぱきゃぼっぼぼぼぼぼぼぼぼん)
(どしゅしゅしゅん)
「あぁ、横に駆け抜けるの3人だけなのか…」
「門番長に引き寄せられるように…」
「6脚が向かっちゃうから…」
「次々と天秤が再起不能になるのですわ…」




