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ハーマンベル攻防戦 Ⅱ

「失敗だと?! 失敗したと言ったのか!

何故だ!」

「はっ、その……敵は北からの侵攻ルートに罠を仕掛けており我が軍の進撃が、その、阻まれ、そこに砲撃が――」


 激昂するモルデオン准将に気圧されながら、エンリコ副官はしどろもどろに弁明をした。それが更にモルデオン准将の逆鱗に触れる。


「馬鹿者!! そんなことは聞いとらん!

敵が罠を仕掛けるなど当たり前だろう。それを突き崩すのが騎兵の役目だ!

寝ぼけたことを言っておるな」


 そこへ一人の兵士が駆け寄ってきた。本隊の伝令だ。


「准将。モルデオン准将。

ジョルジオ将軍からの伝言です。

『高地の攻略はまだか?』とのことです」


 その伝言に准将は忌々しそうに舌打ちをする。


「今暫くお待ちくださいと伝えろ!」


 伝令を一喝するように怒鳴ると准将は副官に向かって言った。


「ボー大尉、フィジー大佐は今、何処にいる?」

「ボー大尉は戦死しました。

フィジー大佐は行方不明です」

「ふぅむ。役立たずどもめ。

ボーとフィジーの残存騎兵を急ぎ再編成せよ。

すぐに再攻撃をかける」




「ボー大隊残存100騎。フィジー隊800。再編成終わりました」


 エンリコ副官がモルデオン准将にそう報告したのは再編成を命じられてからたっぷり1時間経過した後であった。その間に三回、ジョルジオ将軍の督促があった。もう一刻の猶予もない。確実を期すならば、全騎兵で攻め込むべきなのだろうが戦いはまだ始まったばかりだ。ここで騎兵を全て使いきるわけにはいかない。敵陣への突撃のために少なくとも1000の重騎兵は残しておきたい。伝令、偵察に軽騎兵も幾らか温存する必要もあった。


「よし、レーベン大隊の重騎兵400名を加えて再編した騎兵隊で高地奪還をする。

奪還隊の指揮は私自らがとる。

残りの指揮はエンリコ大佐、お前に任せるぞ」


 モルデオン准将は鋭く言い放つと高地に向かって馬を走らせた。



「よ~し!

これよりあの高地を奪還する。

これより隊を三つに別けて波状攻撃を仕掛ける。

最初はボー大隊の生き残りと軽騎兵300!

二番目はレーベン大隊の重騎兵400。指揮はレーベン大尉がとれ。

最後は軽騎兵500。俺が率いる。

いいな!抜かるな。臆病者はこの俺が殺してやるからそのつもりで行け!」


 居並ぶ第二次攻撃の騎兵たちに向かいモルデオン准将は大声でそう宣言した。そして、さっと抜き放ったサーベルで高地の頂上を指し示す。


「第一波! 突撃!!

ボー大尉、フィジー大佐の敵を取れ!」




「騎兵の再攻撃が始まりました」


 本隊司令部から遠眼鏡で高地の様子を伺っていたブルクフォン副官がジョルジオ将軍に報告した。


「今度は奪還できるかな?」

「今度はモルデオン准将自らが指揮をとるとのことですので大丈夫と思います」

「ふむ。とは言え、これ以上騎兵を消耗させるわけにはいかんからな。もしも、失敗したなら高地攻略は一旦諦めねばならん」

「しかし、そうなると相手の砲兵の思いのままにされます。

敵はあの高地に相当数の砲を配置していますが、こちらはあの高地へ砲撃するのは射程の問題で困難です」

「うむ。ならば、今のうちに歩兵を進軍させるか。

さすがに騎兵攻撃中は相手も我々に砲撃する余裕がないだろう。

ただちに歩兵の進軍を開始せよ」

「了解しました」


 ブルクフォン副官は敬礼をすると、駆け足でその場を去った。



「第2隊、突撃!」


 第1隊が坂の中腹に到達するのを見計らい、モルデオン准将は、レーベン大尉に突撃を命じた。レーベン大尉率いる重騎兵たちが喚声を上げ坂を駆け上るのと先行する第1隊へ三度目の散弾キャニスターが打ち込まれるのはほぼ同時だった。第1隊は散弾キャニスターの攻撃でほとんどが撃ち倒されていたが、それでも数騎の騎兵が陣地に到達するのに成功した。

 その騎兵が暴れているせいで敵の砲撃の手が緩んだ。第2隊が中腹へ到達するぐらいでようやく砲撃が再開された。ばらばらと騎兵たちが落馬する。それでも半分近くが残り、勇敢に坂を駆け上っていく。


「ようし! 我々も突撃だ!!」


 モルデオン准将は一声吠えると、坂へ向かって突撃を開始した。中腹に差し掛かると雷鳴のような砲声が鳴り響いた。しかし、敵の砲兵が狙ったのはモルデオン准将たちではなく、先行する第2波の部隊だった。

 レーベン大尉率いる重騎兵たちは陣地突撃する寸前に一斉に砲撃に曝された。既に数を200ほどに減らしていたが、その斉射でさらに数を減らす。それでも50騎近くの騎兵が高地の頂上へと到達したのをモルデオン准将はその目で確認できた。


「よおぅし! 進めぇ! 一気に敵を蹴散らすのだ」

  

 モルデオン准将はサーベルを何度も空に突き上げ、手綱を引き絞り雄叫びをあげる。


「「「「「おおおう!」」」」」


 准将の雄叫びに後に続く騎兵たちが呼応する。それは砲声にも負けないどよめきとなり大地を揺るがした。先に突撃に成功した騎兵たちのお陰か、中腹を過ぎても砲撃は来ない。総数およそ500のモルデオン隊はほぼ無傷で高地頂上へと到達した。


「うははははー。

行け! 思う存分蹴散らしてやれ!」


 准将の左右を弾丸のように早さで部下たちが走り抜けていく。砲兵という名の獲物を求め、散乱する大砲や荷車の間をサーベルを振り回しながらすり抜けていく。こうなってしまえば、砲兵が騎兵に抗する術はなかった。

 


 モルデオン准将が高地での勝利を確信していた頃、戦線正面でも歩兵同士の戦闘が始まろうとしていた。

 ブリュヒャー大佐率いる第2連隊は一糸乱れぬ縦隊で粛々と進軍し、敵陣地へ後150フェルト(500ムゥ)のところまで来ていた。


「なんだ、あの隊列は?」


 じりじりと進む自軍の歩兵の後方から敵陣を観察していたブリュヒャー大佐は困惑したように呟いた。そして、持っていた遠眼鏡を、お前も見てみよ、という風に隣の副官に手渡した。


「確かに奇妙ですね。

なんでしょうかあの不揃いな隊列は」


 一目見て副官も困惑の声を上げた。

 遠眼鏡には深緑の服を着たファーセナン歩兵たちが四角形の陣形を組んでいるのが写し出されていたいた。四角形の真ん中は空洞で縦隊とは明らかに異なっている。さらに奇妙なことにその四角の陣形は正面を向かずに明後日の方向を向いているように見えた。その上、一列に並んでいない。


  ◇

    ◇ のように傾いていた。


「敵の指揮官は(いくさ)素人の王子とか聞いていたが、なるほど、自分の部隊にまともな陣形も取らせられない無能のようだ。

右翼をあんなに突出させたら格好の的ではないか」


 ブリュヒャー大佐は鼻を鳴らすと直ちに命令を下す。


「第1目標は右翼の突出している部隊だ。

ケレス大隊! 正面から進軍して圧力をかけよ。フレア大隊は迂回して側面から攻撃だ。

モーデル、ガンツ大隊は横隊に組み換えて火力支援!」


 指示に従い、第2連隊は以下のように攻撃を始めた。

 

 ① ② ③    ④

 ■ ■ ==== ====

 ↓ ↓

 ↓ ↓

 ◇<-

   ◇

     ◇


 ■:ジョルジオ軍(縦隊突撃)

 =:ジョルジオ軍(横隊火力支援)

 ①ケレス大隊

 ②フレア大隊

 ③モーデル大隊

 ④ガンツ大隊


 ◇:セドリック軍(方陣形)


 ←:進軍及び攻撃方向


 突出した部隊へ2個大隊での攻撃。しかも正面と側面からの同時攻撃に一気に敵は壊滅すると思われた。だが、ブリュヒャー大佐の目の前に展開されたのはまるで正反対の光景だった。

 まず側面から攻撃したフレア大隊が敵陣形からの射撃であっさりと総崩れになった。


「なにをやっておるか!」


 その情けない腰砕けに、ブリュヒャー大佐は怒りをあらわにした。


「増援だ。モーデル隊、ガンツ隊を前進させよ」




「撃ち方止め! 前進する。

前進準備。

弾込め! 着剣せよ!」


 前進命令を受け、モーデル大尉は大声で部下たちに命令した。

 火薬の煤で顔を真っ黒にしている者。装填準備で次弾を口に含んだままの者。大勢の目が自分に注がれているのを意識しながらモーデル大尉は毅然と胸を張り、再度号令した。


「前進準備急げ!

弾込めして、銃剣装着しろ。

ラッパ手、前へ。進軍ラッパ準備だ!

鼓手、太鼓準備!」


 兵士たちはノロノロと立ち上がるとマスケットに弾を込め、銃先に銃剣を装備する。後方に控えていたラッパ手が駆け足で横隊の前へと走り出た。

 鼓手がタタタン、タタタンと太鼓がリズムを刻み、ラッパ手が甲高くラッパを吹き鳴らした。それを合図にモーデル大隊の兵士たちはゆっくりと前進を始める。


「敵前30フェルト(=100ムゥ)まで前進。

一斉射撃後、突撃せよ!」


 銃弾が飛び交う中、モーデル大隊の兵士たちは前進を続けた。前進途中、ファーセナン陣営からの銃撃に何人もの兵士たちが被弾する。ブンブンと羽虫が耳元で飛び交うような音に苛まれ、突然隣の仲間が悲鳴やうめき声を上げ、うずくまり動かなくなるのを目の当たりしつつ彼らは黙々と前進した。

 仲間が銃弾に倒れる度に恐怖に駆られ歩みが滞ったり、左右に浮き足立ち陣形が乱れた。

だが都度、隊列の随所に配置された下士官が怒声を上げ兵士の心をつなぎ止めた。兵士たちはギリギリのバランスで辛うじて進軍を続けるのであった。


「止まれ!射撃用意!」

 

 ようやく敵前30フェルトまで到達した。本当に目と鼻の先だ。ここまでこれば後は、敵陣に一斉射撃をして、陣形が乱れたところへすかさず銃剣で突撃するだけだ。

 モーデル大尉は、サーベルを閃かせ、叫んだ。


「構え。撃て!」


 号令一下、モーデル大隊の兵士たちのマスケットが一斉に火を吹いた。もうもうと白煙がわき起こり視界をふさぐ。


「突撃……」


 すかさず突撃命令に移ろうとしたその矢先。

 モーデル大尉の耳にドン、ドドドンと雷鳴のよう銃声が轟き、次いで左太ももに焼け火箸を突き刺されたような痛みを覚えた。

 皆、来るであろう突撃命令に備え、立ち上がっていたところだった。そのタイミングで左から激しい銃撃が襲いかかってきたのだ。バラバラと何人もの兵士が崩れ落ちる。


「うわぁ」


 誰かが恐怖の大声をあげた。それが呼び水となった。無理な前進で少しずつ蓄積していた恐怖が決壊するにはそれ十分だった。大隊全体がざわざわと動揺した。下士官たちが懸命に兵士たちを叱咤し落ち着けようとする。


 ダダン ダダダン


 今度は正面から銃撃が来て、更に何人かの兵士が倒れこんだ。そして、また左からの銃撃。

 正面と左側面から同時に銃撃され、モーデル大隊の士気が急激に落ち込んだ。


「うわぁ」

「うわわわぁ」


 ついに恐慌(パニック)に陥った兵士たちが逃げ出す。もはや、下士官や士官の声など届かない。一人逃げ出せば、それが二人に、二人が四人に、と雪崩(なだれ)のように崩れおちる。ついにモーデル大隊は蜘蛛の子を散らすように潰走(かいそう)した。悪いことに逃亡した兵士の一部が近くを同じように前進していたガンツ大隊の横隊に突っ込んだ。

 モーデル大隊の潰走に巻き込まれ、ガンツ大隊の横隊が真ん中辺りでポッキリと折れた。と、そこを狙うかのようにファーセナン陣から銃撃が追い討ちをかける。ガンツ大隊は何の攻撃もできずに崩壊した。




「ブリュヒャーは何をしておる?!」


 ジョルジオ将軍は第2連隊の戦いに呆然とした面持ちで呟いた。そして、じわじわと怒りが込み上げてきた。戦素人の若造相手になにを無様な姿を晒しているのだ。どいつもこいつも大馬鹿者どもめ、と。


「第1連隊の再編は終わっているか?」

「いえ。今しばらくかかります」

「遅い! すぐに終わらせよ。

第3連隊から1個大隊を第2連隊の支援に向かわせよ。戦線を維持するんだ」


 そして、将軍は大き息を吐いた。


「騎兵を投入だ。騎兵で敵右翼を奪取せよ」

「騎兵連隊は高地攻略を実施したばかりですが」

「予備があるであろう。

すぐに使えるのはどのくらいだ?」

「重騎兵が1000ぐらいです」

「それでよい。第3連隊から1個大隊を抽出して支援につけよ」

「騎兵の予備がなくなりますが宜しいですか?」

「高地攻略の騎兵を呼び戻して予備に回せばよいだろう」

「せっかく確保した高地を放棄するのですか?」

「馬鹿者! 高地には我軍の砲兵をいれんか!

そのために高地を取ったのだろう」

「はっ。了解いたしました」



「騎兵で敵右翼を攻撃ですか?」


 エンリコ大佐は伝令にもう一度確認した。


「はい。それから高地の騎兵は撤収して予備に回せとのことです」

「分かった。では、すぐに伝令を出してモルデオン准将が戻られたら、攻撃しよう」

「いえ。ジョルジオ将軍は今すぐ攻撃するようにとの仰せです」

「今すぐ?! 今すぐとは、誰が指揮を執るんだ?」


 エンリコの問いかけに伝令は黙って彼を見つめるだけだった。すこしの沈黙の後、エンリコはふっと息を吐いた。


「分かった。自分が指揮をとれば良いんだろうう」



 地響きを立てながら騎兵の一団が駆けて行くのをジョルジオ将軍は満足げに見送った。


「歩兵は方はどうなっている?」

「一足先に進軍をしております」


 副官は将軍に遠眼鏡を渡すと、南西のほうを指差した。その方向へと遠眼鏡をむけると、確かに歩兵の一団が進軍している姿があった。その横に先程の騎兵たちが追いつこうとしているのが見えた。敵陣までおよそ200フェルトの距離だった。


「ぬうぅ?! 何事だ!!」


 騎兵と歩兵の間に唐突に幾つもの土煙が沸き起こった。そして、少し遅れてドオンという爆発音が聞こえてきた。


「砲撃だと?」


 ジョルジオ将軍は遠眼鏡から目を離すと、高地へと目を向ける。高地にはボナンザンの軍旗が誇らしげにはためいていた。


「どうなっている? 高地は我が軍が占拠したのではないのか?

なぜ、騎兵や歩兵が砲撃されているんだ?」

「さ、さぁ。分かりません。高地以外のところから砲撃をされているようですが……」


 副官も困惑気味にキョロキョロと周囲へ目を走らせていた。

 敵陣からなのか、とジョルジオ将軍は正面のファーセナン陣地へと目をむけた。遠眼鏡でも見てみたが大砲があるようには見えなかった。


「あ、あそこです、将軍!」


 副官が声をあげ、西のほうを指差した。云われるままに西へ目を向けても、そこはミュゼ河に川岸だった。


「どこだ。河しかみえないぞ」

「河の向こう岸です」

「向こう岸だと?」


 将軍は遠眼鏡をミュゼ河の向こう岸へとむける。ミュゼ河の川幅はおよそ150フェルトあったが、その向こう岸にもうもうと白煙が立ち上っていた。ちかちかと赤い火がともる。数秒遅れてドンドンドンドンと砲声が響きわたった。

 

「あんなところから砲撃だと? あいつらはわざわざ河の向こう側に砲兵を移動させたというのか?

まったく戦術というものを知らん、でたらめな素人だな!」


 ジョルジオ将軍は忌々しそうにうなる。なんにしてもミュゼ河越しの砲撃で移動中の騎兵や歩兵が次々と倒されていた。すぐに手を打たねばと思ったが、はたと困ってしまった。近くに橋など存在しないから、歩兵も騎兵も対岸の敵に対して近づく方法がないのだ。


「あんな遠距離の砲撃では戦果があがるものか。まったく素人が考えることは浅はかだな」

「しかし、砲撃のせいで我々の進軍も思うように進みません。それに、少しずつではありますが、我が軍の損害はあります。このまま放置しておくわけにはいかないと思いますが」


 副官の進言に、将軍はうるさそうに鼻をならした。


「砲兵で砲兵を攻撃するなど愚の骨頂だがしかたない。後方の砲兵を前進させて、ミュゼ河対岸の敵砲兵を攻撃をさせよ」


 まさに、そう命じた時だった、一人の伝令が駆け寄ってきた。


「大変です。後方より敵騎兵が突然攻撃を仕掛けてきました。待機していた砲兵隊が攻撃をうけて大混乱です!」

「な、なんだと? 馬鹿な。そんなことがあるものか。なぜ、突然敵の騎兵が後ろから出現するのだ。

寝ぼけたことをいうな!」

「ほ、本当です。その数、およそ2000」


 顔面蒼白な伝令の言葉に、将軍は後方へと遠眼鏡をむけると、そこには信じられない光景が浮かび上がった。

 後方に待機させていた砲兵陣地で深緑の軍服に身を包んだ騎兵が縦横無尽に駆け回っていた。


「ありえない。ありえない。ありえないぞぉ! 

なんだ、あの騎兵はっ! どこからやってきたんだ?

もしかして、敵の増援か?

いや、それにしても我が軍の後方から現れるはずがない。

これは夢だ。夢だ。夢だ。夢だ。絶対に夢にちがいない」


 ジョルジオ将軍はほぼ思考停止となり、同じ言葉を熱に浮かされるようにつぶやき続けた。



2020/07/18 初稿


次話予定 「踊る戦場」


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