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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

日常からの絶望

作者: ダンナくん

日常がずっと続くと思うか?

日常からの絶望



いつもの日常、いつもの様に、15時過ぎに(私)は動き出す。


だが、ここ数日何かがおかしい事に気付き始めていた。


(私)でいる時間が短くなっているのだ。


15時過ぎから、就寝迄は、(私)の時間だった筈。


それが、夕方から記憶が無いのだ。


そして、今日、絶望した。


15時過ぎに(私)が動き出すと、書いたが、大体コタツの中にいる。


(私)が周りを見渡すと、薬の殻が散乱していた。


腕も足も、手が届きそうな場所は、傷だらけだった。


慌てて子供を見ると、良かった。


子供は無事で、すやすやとお昼寝している。


(私)がする事は、まず携帯の履歴チェックからだ。


やはり、精神科に連絡していた。


精神科に連絡を入れると、すぐに来いとの事。


子供を起こして、病院に行くと、旦那がいた。


(私)は、何でいるのか?と尋ねたが、先生と一緒に話そう。としか、言われなかった。


子供は怯えている様子もない。


旦那は、何か考えている様子だった。


先生と、カウンセラー、旦那と話した。


ここ数日の私は、旦那に死にたいと言っていたらしい。


勿論、(私)は覚えていない。


それで、数日、入院する事になった。


経過を観察するらしい。


ODもしていたらしく、先生と話し始めて、30分もしない内に、吐き気、眠気、目眩に襲われ、気が付いた時には、ベットに拘束されていた。


(私)でいる時は、携帯をくれる。


(私)で、いる時間も、もう少ししかないのだろうか。


子供と家事好きな@@は?


解らない事ばかりだ。


(私)はどうなるのか。


絶望しかない。




(私)は、(私)でいたい。

普通を壊されたくない

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