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男嫌いな私と人嫌いなあなた  作者: 記録係B


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4/9

4



──目が覚めた。



??


目が覚めた??


私は崖から落ちて死んだんじゃなかったっけ?



ここはどこだ。

辺りを見回すと、周囲は明るくなっていた。


そして、どうやら森の中らしい。



暖かく、花々が咲き誇って良い香りのする場所で、朝露に濡れた葉に光が射し込んでキラキラと輝いている。


蝶々が飛び、うさぎやリスが駆け回り、小鳥のさえずりが聞こえてくる。



─眩しい。綺麗。



目を細めてその光景を見つめる。



ここが崖から落ちた場所?

でもそんなはずはないだろう。


あの高さから落ちたにしては骨が折れたり、他に大きな怪我をしている様子もない。


崖から落ちてどのくらいの時間が経ったのか分からないけれど、ほぼ垂直に落ちたのに上を見ても崖らしきものはない。


木々の葉が優しく揺れて、隙間から天気の良い青い空が見えるだけだ。


おまけにここは暖かく、春めいていて、とても私の暮らしていた地域の季節とは思えない。




そもそもこんな綺麗な場所知らない。




だから、

ここって天国なのかな。

直感的にそう思った。


だってこんなに美しい場所だし。




それなら、もう少し休んでもいいよね。



本当なら、今の状況を把握したり、考えなければいけないこととか、やるべき事は沢山あるけれど、天国なら安全だろうしまあいいかと思った。



だんだん瞼が重くなってきて、ふかふかの草の上に横たわる。



木漏れ日と久しぶりの安らぎの中、

私はもう一度眠ることにした。


主人公は結構図太いです。

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