第87話〜帰宅〜
それでどうぞ!(時間遅れてすみません〜!)
「ただいまぁー」
帰ってきた。今日は色々あったな……とは言え、後日綾香さんともあるわけですけど。
まぁそれは置いといて…楽しかったな。また遊びに行きたいものだ。
「私配信の用意してくるね!」
「行ってらっしゃい。」
じゃあ俺はその間に買ってきたものの整理とご飯の準備をしようかな。本日のメニューは親子丼だ。サクッと準備してしまいましょう。
……ご飯炊いてなかったわ。出る前に予約していこうと思ったんだけどなぁ。
そろそろご飯が炊けるな〜と思ってぼんやりと待っていた時、綾香さんから連絡が来た。
改めて当日の場所とか時間を送ってくれた感じだろうか?
忘れる事は多分無いけど、こうやって文章で送ってくれると助かるよね。見返せば忘れようがないし。
ありがとうございますと送っておこう。何をするのか楽しみもあるが……ま、それは当日まで置いておこう。
……そういや、今日のあの不自然な視線はなんだったんだろうな。俺の気にしすぎかもしれんが、気のせいじゃないような気もするんだよね。
とは言え、まさか俺を知ってる人間があの場にいて俺達の方を見てたなんて偶然がそうそうあるわけがないからな。海莉の容姿が他より優れてるから海莉とついでに俺に視線が来たんだろう。
「あ、ご飯炊けたな。」
音がした。ようやくご飯が炊けたらしい。もうお腹減ったからすぐ作ろう。直ぐに作れるようにはしてあるから。
「ご飯炊けた?」
「今炊けた。ごめんな、今から準備する。」
「んーん、私も忘れてたしお互い様だよ。じゃあお願いね?」
その言葉に任せといてと答えて、作るのに集中する。
今日が終わったら、次は綾香さんとの日だ。楽しむためにもやらなきゃ行けないことは終わらせなきゃね
それではまた次のお話で会いましょう




