第71話〜拒否〜
更新の時間、完全に忘れててすみませんでしたあああああああああぁぁぁ!!!!許してえええ!
それから今回で母様と会えるかと思ったら会えませんでした。なんで次回ですすみません。
それではどうぞ!
「おはようございます、佐久間さん。」
「おはようございます。よろしくお願いします」
さぁ、話し合いに向かうとしましょう。……っていっても楽しみでもなんでもないんだけど…
「まあまあ。終わったら気分転換にお茶でもしましょう?」
気分転換ってことは良くないことが起こるの前提じゃないですかぁ……
それはそれとしてお誘いは受けようかな。楽しそうだし……時間的にお腹が空く時間でもあるしね。
「さあ、つきましたよ。行きましょう?」
「はい。……あ、すみません佐久間です。」
「佐久間優成さんですね。面会の前にお話しておきたいことがあるのでこちらへどうぞ。…お連れの方は?」
「弁護士の宮島です。」
「宮島さんですね。お話は伺っております。どうぞこちらへ」
そうして、ひとつの部屋に連れられる。少ししたら担当の人が来るらしいから待っててくれと言って案内してくれた人は退室していった。
「まあまあ、そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。」
優しくそう声をかけてくれる宮島さん。海莉もそうだが、本当に大丈夫だと思えるから不思議だよね。
「すみません、おまたせしました。」
5分後ぐらいに担当の方が来た。男の人だ。
「担当の西田と言います。よろしくお願いします。」
よろしくお願いしますと返しておく。
「本日お話したいのは、佐久間美紀さんの出所……まあ簡単に言うと、身元引受けに関してですね。」
だろうな。これは俺自身も調べてたし宮島さんから聞いていたので予想内だった。
「優成さんは血縁関係にありますので、身元引受け人になることが出来ます。なった場合に気をつけないと行けない点は…」
「ああ、身元引受け人には絶対にならないんでその辺の説明はいりません。」
あたかもなることが前提かのように話すので思わずそう言ってしまった。
「え?…ならないんですか?母親ですよね?」
「だからなんですか?母親だから情をかけるべきだと?俺が何をされてきたか知っているんでしょう?それでもまだ引き受けてもらえるとでも?」
親だから引き受けろと?もう二度とあいつに関わりたくはない。あいつが出てくる日はだいたい予想がつくんだからその日までには連絡すらできないようにしようと思っているのに。
「しかし、引き受け拒否は…」
「あら、問題ないはずですよ?身元引受けを拒否する権利は彼にもあります。あなた達に強制することは出来ません。」
それでもなお食い下がってくる西田さんに対し、宮島さんが有無を言わさぬ口調で言い放つ。……かっこいい。姿がかっこいい。
「…そうですか。その為にこの方を連れてきたのですね。」
「ええ。懸念の範囲だったのですけどね」
「はぁ。だとしたら、あれも言うだけ無駄ですね。わかりました。大人しく引き下がりましょう。」
…………???他にもなにか話すことがあったのだろうか?よくわからないが引き下がってくれるらしい。
この方って多分宮島さんだよな。有名なのかな?ともかく、そのおかげで無駄な問答をしないで済むらしい。様々だね!
「今後のお話やら色々あったのですが…その様子ではもう関わることはないというのは事実でしたか。」
「え?」
「こちらの話です、お気になさらず。…では、この後の面会の注意点や美紀さんの現在の状況をお話しますね。」
何の話なんだろうとちらっと宮島さんの方を見ると、ニッコリ微笑まれて誤魔化された。後で聞こう。もしかしたら知らない所で手を……いや、ないな。
流石に刑務所のような所に手を回せないだろう。ドラマや小説じゃあるまいし。
そうして、面会で注意することや現在の状況……何をして、何を考えているのか等を教えてもらった。
さて、思ったより話が早く終わったけど……面会、行きますか!!
次回こそ感動の再会
それではまた次のお話であいましょう〜




