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第395話〜ペア大会優勝ならず〜

それではどうぞ

「でーは3位から1位までの発表と行きましょう。まず第3位は〜こちら!」


3位はなんとまさかのかりんさんメルさんチーム。せっかくだしここも誘ってみるか〜と思い参加してもらったのだが…


まさかの3位入賞。絶対勝ってやりますわ!と宣言してたが本当にその通りになってしまった。なんか悔しい。


いやまぁ、2人とも実力はあるし連携もバッチリだろうから不思議はないっちゃないんだけど。こりゃ次回かりんさん達に狙われる座を渡してみる方がいいのかね


「3位ってすごいね!おめでとう!」


「ね。ここまで残るのは流石の一言だよ。」


絶対ドヤされるなぁと思いつつ、それはそれで称えてあげようと思い直し次の発表に移る。


「続きまして〜第2位!第2位のペアはこちら!」


次のペアはマイスター組と言われる人達だ。…この人たちの真に凄いのは戦わずにこの順位に入ったこと。


無論最終ラウンドの最後の戦いには参加してるが、それ以外は徹底して隠れ潜むスタイルでここまで順位を上げていた。


曰く「実力的に厳しそうだから極力戦うのは避けました!」…らしいが。


リスクを確実に回避し、こうしてコツコツやって行ける人の方が何事も成功するのかもしれない。


次は見習って俺達も余計なリスクは取らないように行動したいところだ。…それが出来るかどうかはさておいてな。


「さてさてでは栄えある1位は〜!このペア!」


1位はへーミルペア…へーデルさんとミルクさんと言う結構有名なペアの優勝だな。


裏では付き合ってる事が認知されてるぐらいには仲のいいおふたり組の優勝だ。…表には出してないところがガチ感あるよね。


この2人は最終試合でかなりのポイントを稼いだこともあって2位と結構なポイント差が出来ている。俺やダイヤくんを倒したのここだしその分のポイントで稼いだのだろうな。


「というわけでへーミルペア優勝おめでとうございます!」


「おめでとう〜2人とも!」


海莉はコラボしたこともあるし割と気に入ってる人なため完全お祝いムード。結構喜んでる。


尚へーミルペアには後日賞品が送られる事でしょう。…そこそこいい物ですよ?日常生活で普通に使えるものだし、飾るために最適なもの…トロフィーのような立ち位置のものが送られる。


是非とも部屋に飾ってくれると嬉しいね。


「さーてじゃあ…インタビューしに行きますか」


勝者インタビュー、と言うやつだな。…まぁ2位3位にもインタビューしに行くことになりますが、それはさておき。


「繋がったかな?優勝おめでとうございまーす!」


「おめでとうー!」


まずはお祝いだな、記念すべき初代優勝者の誕生なんだから。

出来れば次の大会にも来て欲しい所なので今のうちに誘っておこう。



その後も順調にインタビューは続いていき、かれこれ30分程した辺りで大会を締めることに。

…大会は終わってもまだ参加してくれた人達に声掛けたり反省会なり色々残ってますけども。


今回参加してくれた人達の宣伝も忘れずにやりまして…っと。


「楽しかったけど悔しかったね!」


「そうね。また次回リベンジしよう。…次はもっと練習してから行こっか」


「もう負けないよ!最強のペアは私たちなんだもん!!」


「まぁ我々は今回は残念というわけで…終わりましょう〜お疲れ様でした皆様!またお会いしましょ〜う!」


「ばいばーい!」



それではまた次のお話で会いましょ〜


次回は…旅行パートです。

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