第326話〜100万人記念放送!〜
それではどうぞ
「さぁさぁやって参りました100万人記念放送」
遂にこの日が来た。記念放送の日だ。……最近ではあまり緊張しなくなってたのだが、流石に今日はかなり緊張するな。
知らない人と話す…と言うのもあるが失敗出来ないっていうのが1番でかい。
あと見に来てくれる人が過去最高だからって言うのもある。
「えーお陰様で100万人突破する事が出来ました!日頃から応援してくださっている皆様ありがとうございます」
・おめでとうー!
・おめー!
・だいぶ前に超えてたけどおめー
超えてたことは言わないで欲しいな、うん。
「まあ正直始めた頃はこんなに伸びるとは思わなかったね。ほんとに人生ガラッと変わった」
伸びるにしても時間がかかると思ってたからあんなに早く伸びるなんて思わなかったし。
伸びる速度が早すぎて実感がそんなに無かったりしたなぁ。
・どこが1番変わった?
「どこが変わった?…んー、始める時じゃない?やっぱり」
本当は外に出て海莉と出会った時なんだけど、流石にそれは言えないからな。
「じゃあ前話もこの辺にして…始めますか凸待ち!」
凸待ちっていうかだいたい来る人は決まってるから厳密には凸待ちではない気がするが…そんなもん気にしてたらダメなのだ。
そもそも今の凸待ち、予め声かけとくパターン多いしな。何もおかしくないという事で。
「じゃあ1人目の方呼びますんで少々お待ちを」
早速呼んでいく。記念すべき1人目は…!
「わたくしですわっ!」
「元気だなぁ。……はい、かりんさんです」
「氷華かりんですわ。見知り置きなさい」
おー今日は絶好調だなかりんさん。テンションが高いようで何より。
「もちろんですわ。記念すべきトップバッターなのですからね!」
かりんさんをトップにした理由は、海莉を除けば1番最初にコラボした人だからだ。
海莉は最後って決めてあるからな、最初に持ってこようと早い段階で決まってたんだよね。
「忘れもしませんわ、ボコボコにされたあの日のこと……!」
「言うほどボコボコだったかね」
普通にいい勝負だったと思うけどね?そんなにワンサイドゲームでもなかったし…
「でも覚悟なさい、次やる時はわたくしが勝ちます」
「そういや最近パズルゲーム系やってないな。今度やりましょう」
FPSしかしてないからな最近。たまには別のゲームをやるのもいいだろう。
…っと、そろそろ聞くことの方に移って行こう。
「じゃあ聞いていきますよ。…第一印象はどうでしたか」
「第一印象ですか。初心者とは思えないほどゲームが上手かったのは記憶にありますわ。あとはボタンに巻き付く虫と」
「虫て」
言い方よ。…まあ言わんとすることはわかるが。実際そういうコメントも来てたからな、今は無いけど。
「実際はボタンが巻き付いてたのですけどね」
「巻き付かれてた…のかな?」
巻き付いてた記憶はないが巻き付かれてた記憶も無いけど…まいいか。深く考えるのはやめておこう。
「じゃあ次。1番印象に残ってること」
「印象に残ってることですの?…難しいですわね。たまに忘れられてることですわ」
「それに関してはほんっとすみません」
もちろん普段から忘れてる訳ではなくたまーーに忘れてるぐらいなんだけど…うん、言い訳にはならんね。
なんか知らないけど忘れること多いんだよな〜かりんさん。絡みも多いしキャラ濃いのにね。
他の人はそうでも無いのに。
「全く酷い話ですわ」
「最近は忘れてないからセーフということで…次行こう次」
今回の件だって忘れずに言ったからね。セーフセーフ。
「次って言ってもラストか」
今回はだいたい1人5〜8分ぐらいの予定だからこれでラストか。
本当はもう少し話したいけど、かりんさんはまぁそのうち話せるしいいか。
「ラストは…何か言いたいこととかあればどうぞ!っていうやつです。」
ちなみに今更だが、初めての人とそうでない人でお題が若干違うようになっている。
「なるほど。皆様わたくしの方も登録お願いしますわ!…でいいですわ」
「ありがとうございました〜!」
…とまぁ大体こんな感じで進めていく。あくまでだいたいだが。
さてさて、お次の人は初めての人だ。呼ぶとしよう!
それではまた次のお話で会いましょ〜




