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第244話〜朝の目覚め〜

それではどうぞ

「おはよ」


「おはよう」


「いつもよりぐっすりだったね?」


そりゃ昨日寝たの結構遅かったからな。その分ぐっすり寝るのは仕方ないと思うんだが…


「頑張ってたもんねぇ。優成くん可愛かったな〜」


「やめろ言うな……」


「気持ちよさそうだったね?…私もだけど」


だからやめろぉ……恥ずかしいだろ。今更?じゃないんだよ。


「そういえばもう少ししたらベッド届くって」


お、そりゃ何よりだ。…ようやく寝室ができるのか。

今回頼んだベッド、かなり広めの奴だから狭いとか気にしなくていいし安心して2人で寝られるな。


「安心して動けるね!」


「そういう事じゃ……いやそういうことなのか?」


「寝室を防音室にしよ。そしたら声気にせず出せる」


何故海莉はそっちのことしか考えてないんだろうか。

もしやこれから毎日やるつもりなの?さすがにちょっとは休ませて欲しいんだけど…


「嫌?」


「嫌ではないけど…」


「好き」


そう言って抱きついてくる海莉。……そっと抱き締め返して…あれ、服着てないな。


ってそりゃ昨日脱いだ後そのまま寝たからそりゃこうか。

まずいな、このままだと風邪ひきそうだし……


「とりあえず服着ようか。」


「あ、お風呂準備してあるよっ」


……お風呂準備してるの?いやそれは助かるんだけどさ。

なぜその時に服着なかったんだ……


「なんとなく?」


「あのちょっと海莉さん?今まだ朝…」


「時間は関係ないのです!」


いやその、これから荷物届くしさっさとお風呂はいって準備した方がいいと思うんだけどどうですかね…!

ダメ?…そう。あっ……



「……朝から凄く疲れた気分」


「私は元気だけどなぁ」


なんでそんなに元気なんだ…え?優成くんの優成くんも元気だった?わからんこと言うな。

はい、そういう話ここまでね!


「お風呂に入ったし、無事に荷物も届いたし」


「これから組み立てる作業が残ってるけどな。」


とは言っても簡単に組み立てられるらしいけど……

お、取り扱い説明書はちゃんとあるな。ふむふむ、これなら1人でもいけ…るか?


「私も手伝うよ」


「お願い。」


とはいえ二人でやった方がいいのは確実だ。…だが力が必要な部分もあるからな、そういうのは全部俺がやる。


「これをこうして……ここがこうなるからこうか。結構簡単に組み立てられるなこれ」


複雑じゃないのは凄い助かる。この分なら早めに組み立て終わることもできるだろうし。

…ただこうなると、ベッド以外の家具も何かしら欲しい所ではあるなぁ。


「今度2人で買いに行こっか」


そうだな。2人で今度選びに行こうか。他にも気になるものがあったら買ってもいいと思うしな。


そしてそこから30分ほど作業をして、ベッドが完成した。


「おー、広い。2人で寝ても全然余裕がある」


「ダブルでも結構広いんだね〜。…これからは毎日一緒に寝れるね?」


そうだな。…これからは毎日一緒に寝れる。寝る時に寂しくなくて済むな。


「疲れたでしょ?ちょっと休んでて。ご飯作ってくる」


「…ありがと、ちょっと休ませてもらおうかな」


そう言ってベッドに寝転がる。……うん、寝心地もいいな。ふかふかだ。

枕はあってもなくてもどっちでも寝れるが、枕もかなりいい。


…正直ちょっと寝そうだ。今日はいつもより寝てないのもあってかなり眠くなってきた。

ただ今寝るとご飯は確実に遅れるから頑張って起きないとな。


何かすれば寝なくてすむかな?何しよう……あそうだ。

配信で話すこととか配信したいものでもまとめておくかぁ…


と言っても流石に生々しい話は出来ないからボイス収録した話だな。

買って欲しいし宣伝しておこう。……頑張ったからね。


後はメン限の歌枠だが…これはまぁ明日やろう。待ってくれてる人も多いみたいだしな。

それから……後はこれかぁ。


そろそろいいんじゃない?と海莉とふたりで話してることがあり…

まぁ同居してるよーって言う報告なんだけども。これは慎重に公開しないと大変な事になるからな。


部屋とか家とかの紹介をやるわけじゃないからそういった危険はないが、同居しやがって!という炎上は全然可能性がある。


付き合ってることは知られてるから大丈夫だとは思うけどな。


ともあれ本当にどうしようか…俺一人で悩んでても仕方ないか。

海莉にも聞いて、マネージャーに相談して…だな。


そう考えて、海莉の元に向かう。…ちょっとは休めたし少しぐらいは手伝わないとな。


それではまた次のお話で会いましょう〜

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― 新着の感想 ―
[一言] 昨晩はお楽しみでしたね^^ 近隣住民1「不思議なんです、声は聞こえないのにあの場所ではイチャイチャイチャイチャとシているのが分かったんです」 近隣住民2「なんでなんでしょうね?昨日の夜にコー…
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