第211話〜稼いでる?〜
それではどうぞ
「つきました〜!1件目はここ!」
まず最初に来たのは飯屋さん……お寿司屋さんだ。
まぁまずは腹ごしらえでしょ!みたいなね?
にしてもリアルすぎて本当に食べたくなってくるな……
「今度食べる?」
「食べた〜い!」
今度外食する時にだな……いつするかはわからんが。基本家で食べるしな
「流れてくるの自由に取っていいのかな?」
「いいんじゃないかな?」
とりあえず目の前にある物をとる。ちなみにちゃんと食べられる。ゲームなので味覚がないのが少し残念だが……
「いつか本当にやりたいね〜4人で」
「日にちが会う時ですね!ボタンちゃんと会いたい!!」
いつか叶うといいねぇ…みんなそこそこ忙しいだろうし、結構先の話になるだろうけど。
「好きなお寿司とかある?」
ダイヤくんがそう聞いてくる。…好きなお寿司かぁ
「サーモン!」
「六花は好きだよね…」
「私はマグロとか?」
「ウルフくんは?」
俺は……なんだろうな?特別これ!っていうのも……
強いて言うならサバとか?
「渋い…」
「そんなに渋いか…?」
「お寿司食べないの?」
17年は食べなかったね。海莉と出会ってからだけど……
「それまで外食も全然してないもんね?」
「そうだなぁ。ボタンと出会って美味しいもの食べれるようになったから」
「ボタンちゃん様々じゃん。」
本当にそうよ。いなきゃ生きて行けないよ……
「じゃあお高いとこのお寿司行こっか今度」
「ボタンのお高いはほんとに高いから怖いわ」
回らないお寿司なのかな?…回るお寿司で大丈夫なんですよ?ボタンと行ければ。
「普段頑張ってるご褒美は必要じゃない?」
「確かに…」
「だから普段頑張ってる自分にご褒美してあげないと。……それに稼いでるしこれぐらい問題ないし」
「最後の一言で全部台無し」
ほんとにそれ。事実だけどあんまり言うと…ね?反感買いやすいかもだから良くないよ?
「でもその分興味持ってる人多いからそういう話再生数伸びやすいけどね」
「ダイヤくんと六花ちゃんだとどっちの方が稼いでるの?流石に六花ちゃん?」
お〜、確かにそれは気になる。言うてダイヤくんも稼いでそうだけど?
「流石に六花かな、スパチャの額が凄いもんね。」
「私はそこそこに案件もしてるから尚更かな?でも同じぐらいダイヤくんも稼いでるからトントンですよ!」
「そうなんだ!」
同じぐらいか……両方すごい稼いでそうだなぁ。素直に凄いよな、そこまで稼げるとなると。完全人気商売だし。
「ウルフくんも結構稼いでるでしょ?」
「ボタン程じゃないよ……」
「私は案件も多いし私の方が先に始めてるんだからそう簡単に抜かれたらショックだよ…」
ボタンの額を1度聞いたことがあるがまじで多かった。あれに追いつける気はしないな……
「でも最近抜かれそうで怖いんだよね。ウルフくんも案件ちょくちょくしてるし」
「どうだろうね?密かな目標にしてるから。」
いつかは海莉を超えたい。……まぁその壁は遠い上に高いんだけどさ。
「…もっと頑張らなきゃ」
程々にしてくれ。無理したら怒りますから。……っと、1軒目で時間使いすぎたか?
「だいぶ押してるね。…3時間で足りる?これ」
「足りなさそう。時間いくらあっても足りないよ〜」
1軒目にして既に延長確定してるんだけど……まあいいか。俺も楽しいしな!
リスナーのみんなもついてきてくれるだろう?…うん、ついてきてくれるらしい。
さ〜て、じゃあ2つ目に行きますか!
それではまた次のお話で会いましょう〜
追記
ま〜たやったよこいつ……はい、すみませんでした。
配信中なのに本名出しちゃう事件が本文の中に存在しました。
ですので修正致しました、大変申し訳ございませんでした。
まだ本名を公開するには早いんだよなぁ…
ほんとすみませんでした。気を抜かないようにしますがもし何かん?と思った時は感想やTwitter等でこっそり教えていただけると幸いです…




